キャンプでポータブル電源を使いたいけど、どれが使えるの?という時にご参考ください。
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源は大容量で高出力ができるトップクラスの電源です。ポータブル電源1000はJackeryのなかでも一番容量が大きいタイプなので長持ちします。
人気のJackery400や手頃なポータブル電源のJackery240もご紹介していきます!
もくじ
Jackeryポータブル電源の選び方
Jackery用のポータブル電源の魅力は大容量の700や、表示のディスプレイが付いていてわかりやすいということです。
ポータブル電源の選び方は、ワット数を参考にすると良いですね。
ワット数が大きいほど消費電力の多い家電が使えるようになるので色々な用途で利用できます。
Jackeryのポータブル電源700だとノートパソコン2台差し込んでもまだ余裕があります。
容量が大きくなるほどサイズも大きくなり重くなります。
持ち運びが楽なのは3.2kgのJackery ポータブル電源 240ですね。
価格的にも2万6千円が相場なのでコストパフォーマンスが良いです。
Jackery(ジャクリ)はどんな会社?
Jackery(ジャクリ)は、アメリカで信頼のあるブランドでホンダの公式ライセンスの電源になっています。元Appleのエンジニアが立ち上げた会社で、2012年にシリコンバレーで設立してから一気に大きくなった会社です。
まだ創業して8年ぐらいしか経っていない会社ですが、サポートもしっかりしており、保証体制も2年間あるので安心です。日本では株式会社Jackery Japanがカスタマーサポートなどを行っています。
JackeryとJVCケンウッドの違い
日本のポータブル電源でJackeryとJVCケンウッドが提携をして人気になっていますね。
それぞれ容量と色が違うだけです。例えば、700Whぐらいの容量で比較をすると、JVC(カーキ色)が626Whで、Jackery(オレンジ色)が700whというように棲み分けているようです。
ディスプレイの表示や機能などは同じですね。
大容量の蓄電池
Jackeryといえば大容量の蓄電池。
194400mAh/700Whで大容量のポータブル電源としてはトップ10に入るぐらい、ゆとりがある容量です。
大容量のポータブル電源ではJackeryのほかにはSmart Tap PowerArQ2も有名です。
2019年の夏にモデルチェンジしましたがスマホのワイヤレス充電なども可能になって人気があります。
こちらは500whなので容量としてはJackeryの方が多い電力量ですね。
キャンプで使える ポータブル電源
引用:公式 Jackery instagram
Jackeryはキャンプで使えるポータブル電源です。
キャンプは不便なのが心地よいみたいなところもありますが、便利なものがあれば快適に過ごしたいものです。
キャンプ場には電源サイトがあるところもありますが、全てのキャンプ場に電源が整備されているわけもなく、無いところがほとんどです。
いつものキャンプで電源が使えるようになるのはキャンパーにとっては嬉しいかぎり。季節ごとに温度調整ができます。
暑い時には扇風機が使えますし、寒い時にはJackeryにコンセントをさせば電気毛布がポカポカで温かく眠れますよ。
バッテリーが切れそうなノートパソコンの充電だってできます。
とくに冬の底冷えするようなキャンプでは電気毛布があると重宝します。
肌寒い季節にはテントのなかでJackeryを使って電気毛布に包まれば、残りの電気も気にせずに寝られるので最高ですね。
ポータブル電源があればキャンプだけでなく車中泊にも使えるし、旅行に行く時に車にのせておけばコンセントが使えます。
小さな冷蔵庫も車の中で使えるので快適です。
キャンプ場に行く途中で車のシガーソケットからJackeryに充電することもできます。
災害用に備える ポータブル電源
ポータブル電源は災害用に備えられるので安心です。
停電で特に多いのが夏から秋にかけて雨が多くなる時期です。
雨や風、台風などの自然災害で断線されると停電になります。
電気が切れて真っ暗になった時には不安だけが大きくなるものです。
明かりが付いて、ワット数が少ない家電ならいつもどおりに使えます。
地震などの緊急時用として防災セットを用意するときにポータブル電源も1つのアイテムになります。
ポータブル電源があれば住宅避難もストレスがありません。
Jackery ポータブル電源がおすすめ
ポータブル電源は色々なメーカーが出ていますが、大容量ならおすすめはJackeryです。
ホンダと提携した確かな技術が詰まったポータブル電源だからです。
サイズは700・400・240があります。
キャンプで2泊以上ならポータブル電源700がおすすめです。
- ポータブル電源700・・・キャンプで2泊以上
- ポータブル電源400・・・キャンプで1泊ぐらい
- ポータブル電源240・・・ソーラーと組み合わせに最適
ソーラーパネルと組み合わせるならポータブル電源240がスペックの相性が良いですね。
コンパクトな小さなサイズでポータブル電源を探しているならキャンパーに人気があるPowerArQ miniもおすすめです。
Jackery ポータブル電源 1000【超大容量】
超大容量のJackery 1000です。
278400mAhで1002Whあり、純正弦波で使いやすくキャンプで大活躍するポータブル電源ですね。
充電は4つの方法が使えて、ACアダプター、シガ-ソケット、ジェネレーター、ソーラーパネルから選べます。
基本的にはACコンセントで充電することが多いでしょう。
Jackery 1000の仕様です。USB端子のポートの種類が豊富で出力が使いやすいです。
AC出力 | AC100V/10A 60Hz 1000W(瞬間最大2000W) |
---|---|
USB-C 出力 | USB-C×2: 5V/3.0A, 9V/2.0A, 12V/1.5A |
USB-A 出力 | USB-A ×1: 5V/2.4A;USB-A ×1: QC3.0 |
キャンプでは焚き火で炊飯する場合が多いですが、車内泊で炊飯器を使うとしたら500Wで15時間ぐらい使えるので15~6回はご飯が炊けるので十分な電力量ですね。
その他、60Wのドローンなら17回、スマホなら100回の充電が可能です。容量が増えると使える時間も増えて便利です。
ハンドルを倒せるので積み重ねが可能です。
USB、DC、ACなどのポートが長く使えるので2泊以上のキャンプや防災グッズとして使えます。
Jackery ポータブル電源700【大容量】
Jackery ポータブル電源700は、大容量で、瞬間最大1000W。
また、長く電気を使いたい時にはおすすめです。
5Wのライトなら54時間使えるので災害時でも安心です。
充電さえしておけば停電になっても明るいということになりますね。
110ワットの電化製品なら5.5時間使えます。
キャンプで使える700Whのポータブル電源はトップクラスといえます。
もちろん他のメーカーでも電気容量を超えるような電源もありますが持ち歩けないぐらい重かったりします。
大容量のJackerなら電気毛布では9.5時間つかえるので寒い地域での車内泊でも暖かさが持続します。
それと、ポータブル電源700は高い安全性があります。
BMSと呼ばれるバッテリーのマネジメントシステム。
この安全なシステムによって、電圧や温度が管理されているので過充電などを防止することができます。
また、電池のサイクル回数に影響を与える過放電を防止する装置が搭載されています。
・台風の時に停電をしたときに使ったけどても良いですね。災害時にあると安心です。
・キャンプで使った。大容量で充電では少し時間はかかりますが2泊ぐらいできる容量です。
・価格は高いけど買って良かった。思ったよりも軽いので持ち運びしやすい。
2020年7月13日の時点ではAmazonでも楽天でもほとんど同じ価格ですが、楽天ショップで1店舗だけ安いところがあるようです。
充電方法:ACアダプター、シガ-ソケット、ジェネレーター、ソーラーパネル
出力方式:AC出力(コンセントなどの交流電源)、USB出力(パソコンのUSBにつなげられるスマホなどを充電できます)、DC出力
スペック
- 商品重量:6.3 Kg
- 梱包サイズ:30 x 19.3 x 19.2 cm
- 色:ブラック
- 電池付属:はい
- 安全性高いリチウムバッテリー
Jackery ポータブル電源400【人気No1】
ポータブル電源400は、Jackeryの中で人気No1です。
価格も4万5千円以下で買えるのでおすすめですね。
スマホ・タブレット・カメラなどを充電することができます。
ノートパソコンや電気毛布も大丈夫です。
持ち運びもしやすい重さになりました。
ポータブル電源700の6.3kgと比べるとポータブル電源400では3.6gの重さなので約半分ぐらいです。女性でも持ち歩ける重さですね。
持ち手は折りたたみ式なのでスマートに収納できます。
電気用安全方の検査に合格しているPSE認証マークが付いています。
・コストパフォーマンスが良く熱を持つようなこともなかった。
・キャンプでランタンをつなげたりBluetoothスピーカーで音楽を聞いたりできた。
・車中泊用として購入をした。ケーブルケースなども付属しており満足です。
スペック
- 商品重量:3.6 Kg
- 梱包サイズ:23 x 13.5 x 16 cm
- 色:ブラック
- 電池付属:はい
- バッテリータイプ:リチウムイオン
Jackeryポータブル電源240【コンパクト】
Jackery ポータブル電源 240は初心者向けといって良いでしょう。
3万円以下で買える手軽な蓄電池ですね。
A4サイズよりも小さな電源なので車の中で使ってもコンパクトで良いですね。
それでもちゃんとLCDの液晶画面はついているし200Wまでの電化製品は使えます。
ノートパソコンやスマホをつなぐなら十分です。
電気毛布も一晩もつので、それほど大容量は必要ないという方や、一人で一晩しか使わないということであれば丁度よいスペックですね。
・釣りに行く時には持ち運びがあるので丁度よいですね。
・コンパクトでブラックとオレンジの配色がいい感じ。質感も良いです。
・ソーラーチャージャーとセットで買いました。停電のときでも安心ですね。
スペック
- 商品重量:3.2 Kg
- 梱包サイズ:23 x 13.5 x 16 cm
- 色:ブラック
- 電池付属:はい
- バッテリータイプ:リチウムイオン
充電する:Jackery SolarSaga 60 ソーラーパネル
Jackery SolarSaga 60 ソーラーパネルは、非常に評価の高い太陽光パネルです。
ポータブル電源につないで電気を供給することができるのですが、2020年4月の時点ではAmazonと楽天の両方で4つ星以上の高評価です。
耐久性も素晴らしく、ヒョウが降っても大丈夫。
温度な急激な変化や防風など過酷な天気の環境でも使えるように作られています。
(雨の中では太陽が出ていないので使う機会もないですが・・・)
太陽光の23%を転換することができます。
充電時間はJackery ポータブル電源 240の場合には8時間です。
これさえあれば、太陽光を使って無料で電気を使えるサイクルが生まれますね。
・バッテリー240と組み合わせが丁度よい。安いのも良いですね。
・台風の停電で苦労したため災害対策用として購入。
スペック
- 商品重量:2.76 Kg
- 梱包サイズ:40.5 x 29 x 1.5 cm
- メーカー型番:Jackery SolarSaga 60
まとめ
Jackeryはアメリカ発で一気に人気が出たポータブル電源です。
選べるサイズもいくつかあるのも良いところ。
キャンプや車で電気が使えるのは便利ですね。
旅行中にデジカメの電池切れやスマホの電池切れに悩まされることもなくなります。
自然災害はいつおこるか解らないので、いざという時の災害用としてあれば安心の一台です。
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さらに大容量のものなら重くなりますが、suaokiのポータブル電源を選ぶというのもありですね。
オートキャンプなどではリールとポータブル電源の組み合わせで使うことになりますが、キャンプのコードリールはあると便利です。