万年筆の選び方として初心者におすすめできる安くて良いものだけ厳選してまとめました。
万年筆って使ったことはありますか?
万年筆といえばモンブランやパーカーがありますが高級なものは、
あえて除きました。
初心者向けには高くなくても良い万年筆はたくさんあります。
(特に日本製はコストパフォーマンスが高いです。)
もくじ
万年筆で人生が変わる?
万年筆で人生が変わるとよく言われます。
まだ使ったことの無い方や初心者の方にぜひ万年筆をおすすめしたい。
万年筆があると、いつもよりも「書く」という日常が豊かになります。
人生が変わる文房具といっても過言ではありません。
万年筆の良くある例としては、
むかしに万年筆を使ったことはあるけどインクが出なくなってやめたという例です。
もったいないです。
最新の万年筆は進化していますよ!
生活のステップアップでもう一つ高いレベルにいけます。
普通ならボールペンが一般的ですが、なぜ万年筆を使うのかというと
せっかく紙に書いているのにボールペンではモッタイナイという理由があります。
ただ記録するだけならボールペンではなく、パソコンで良いはずです。
ボールペンでもパソコンでもなく万年筆を使うのは文字(テキスト)が生きるからです。
力強いときには選が太くなったり、凛としている時には跳ねまで綺麗だったりと、文字にその時の感情が現れるのです。
つまり、手で書くのは、紙に文字を書いたときに生々しい勢いや感情が線となる面白さがあるから。
その紙を書くという行為でタイピングとは違った脳の領域が活性化されてしまうわけです。
Virginia Berninger
ワシントン大学のバーニンガー教授によると
ペンの方がタイピングよりも記憶が良く定着することも解っています。
小説家だけでなく、布袋寅泰さんも自身のブログで万年筆好きを語っています。
クリエイティブな分野のひとほど書く文字の線の感情が解ります。
初心者の万年筆おすすめ
初心者の万年筆でおすすめのものは高すぎないものです。
万年筆を日頃使わない初心者でも使いやすいのは、価格が安い万年筆です。
なぜなら、日常的に使うために気構えずに使えることが大事です。
毎日使って、万年筆に慣れるということですね。
ですから、最初から高価な5万円以上するような万年筆を使う必要はありません。
万年筆は安くても良いものはあります。
ペンの構造上少し太くなるので、太さが気になる場合には細めを選びましょう。
安いおすすめの万年筆
安くて書き味の良い万年筆:パイロット コクーン
安くて書き味の良い万年筆といえばコクーンです。
「パイロット 万年筆 コクーン メタリックグレー 中字 FCO-3SR-MGY-M」
コクーンは3,000円以内で買える万年筆です。
手頃な価格なので気楽に使えるのが良いです。
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キャンプレスの万年筆:パイロット
パイロットのキャップレスならノック式があります。
「パイロット 万年筆 キャップレス FCN-1MR」
スマートな万年筆で書き心地が良いのが特徴です。
いつも持ち歩きたくなります。
シンプルでデザイン性が高くオフィスでも使えます。
インク漏れもなく手軽に使える万年筆です。
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プラチナ万年筆 #3776センチュリー
プラチナ万年筆なら
「プラチナ万年筆 万年筆 #3776センチュリー」
最大の特徴は、
キャップをして使わなくなったあと1ヶ月以上使わなくてもカスレない特許をとっています。
毎日使わないかもしれない、初心者でも使える万年筆ですね。
シャトルブルーが上質な雰囲気です。
書き心地が良いと定評が高く、万年筆の老舗ブランドですね。
万年筆のメンテナンス
万年筆のインクがいつも出るようにするにはどうするか。
初心者の場合は特に万年筆のメンテナンスの方法がわからないと思います。
ですが、簡単なことなのです。
それは、一番のメンテナンスは、毎日万年筆を使うことです。
インクがいつも流れるのでペンの先が固まることもありません。
もし、万年筆が書けなくなてしまったら、水で丸洗いします。
インクの交換する方法
インクの入れ方は2つの方法があります。
基本的には「カートリッジ式」と「コンバーター式」ですが今はカートリッジ式がほとんどでしょう。
カートリッジ式
万年筆のカートリッジをボールペンの替芯を変えるのと同じように、取り替えるだけです。
コンバーター吸入式
コンバーター吸入式はインクのツボの中に万年筆の先を入れて
コンバーターの後ろを回して吸い上げます。
カートリッジ式の場合には予備を持っておきましょう。
コンバーター吸入式の場合にはインクも必要です。
ぼくも万年筆をやろうかな?
たつお
万年筆は大人のたしなみだぜ。
手軽な3000円の
コクーンからはじめると良いぜ!
ベテラン
毎日書くことが万年筆のメンテナンスなので、インクはいつでも変えられるようにしておきます。
万年筆は毎日使って書くぞという覚悟が必要ですね。