ロールをする車とは【キャンプの山道を危険回避!】

車は山道でロールする

誰しもキャンプに行くときに山道を走っているとロールを感じたことがあると思います。
ロールとは何かロールしない運転方法を紹介します。

結論を先に言いますとカーブの手前でゆっくりスピードを落とすんです。

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ロールをする車とは

ロールをする車は車高の高い車です。
ロールとは重心が高いとカーブを曲がった時に車が傾いた状態になることです。
車がカーブを曲がる時に車が傾いて外に投げ出されそうな感覚があればロールしています。

つまりスピードが速くサスペンスが柔らかい車はロールがしやすくなります。
ファミリーカーは乗り心地がフワフワして優しいものが多いですが、反面ではロールがしやすいということになります。

車はロールだけが全てではありません。
どちらかというと固いサスペンションを柔らかくしたいというニーズの方が多いのが現状です。
カーブでのロールを意識して足回りの固い車を選ぶよりも運転技術でカバーできた方が得策です。

ロールをしない運転方法

カーブでロールをしないようにするにはカーブの手前で早めにゆっくりとブレーキを踏みます。
早く踏み過ぎては同乗者がカーブのたびにブレーキがかかるので車酔いの原因になります。

ゆっくり減速をしてカーブが出かかったと思ったらアクセルを踏みます。アクセルコントロールの加減がロールを軽減するコツになります。
あまりゆっくりカーブを曲がっても追突される危険があるので注意です。

車のふらつきを改善したい

車のふらつきを改善したいという時にはロールとは少し違ってきます。
車のふらつきは運転のハンドル操作に原因があり車には直接関係がないからです。

ふらつきの場合には遠くを見ることで不要なハンドリングが無くなって落ち着きます。
運転の操作の慣れによるところも大きいです。
右手と左手のハンドルがクロスをしての持ち替える位置を工夫すると治ります。

スタピライザーで改善

スタピライザーで改善するという方法もあります。
ただし走り屋とかスピードを求めて改造するというところが大きいです。

スタピライザーは反動する力で傾きを調整するためちょっとした凹凸でも反応します。
カーブでのロールは解消されますが乗り心地が悪くなります。
街乗りも山道も同じ車で走るならスタピライザーを付けない方が良いでしょう。

車の種類によってロールをしやすい

ミニバンやSUVは車高が高いのでロールをしやすいです。
セダンは足回りは柔らかいのですが車高が低いのでロールがしにくい車種になります。

SUVでロールしにくい車としてはスバルのフォレスターが有名です。
車種によっても差が出てきます。
車幅が狭いとバランスの問題でロールしてしまいやすいですね。

キャンプの山道

キャンプに行くときにはミニバンやSUVはダメとか言っていられません。
むしろ家族でミニバンやSUVで出かけるひとの方が多いでしょう。

キャンプの山道で注意したいことはスピードとハンドリングです。
運転技術でカバーをすればロールはある程度は抑えられます。

山道ではあまりスピードを上げることはないと思いますが峠のような所はスピードに注意です。
曲道が続くので小まめにアクセルを調節しないと反対車線にはみ出す危険もあります。

まとめ

キャンプの山道でロールに苦労したことがあり車をこれから買うという時には、あまりにも柔らかい足回りの車は避けましょう。
カーブでの原則と丁寧なハンドリングでロールを抑えて快適なキャンプライフを送りましょう!



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