キャンプではマグカップを使うことが多いですよね?
なぜアウトドアでホーローが人気なのかというと軽くて丈夫だからです。ヴィンテージな雰囲気でデザインも豊富なのも楽しいですね。
キャンプで使えるホーローマグの選び方や、超おすすめのホーローマグカップをご紹介していきます。falconやシャスタが人気ブランドです。
もくじ
ホーローのマグカップとは?
ホーローは琺瑯(ほうろう)という漢字を書きます。
鉄などの金属の表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)を塗って高温で焼き付けたものです。
なのでホーローのマグカップには陶器のような美しさがありますね。
その独特な製造方法によりホーローマグカップにはメリットやデメリットがあります。
ホーローのマグカップのメリット
ホーローのマグカップのメリットは保温性に優れていることです。
寒い夜には温かい飲み物も冷めにくいのが良いですね。
また、軽いので登山に持って行くひとも多いですね。
リュックに入れて重くならないのはメリットですね。
また、落しても割れにくいので子供が使えることもホーローマグの特徴でしょう。
臭い移りが無いのもホーローのメリットです。
存在感があるのでリッチにコーヒーを飲んだりするならホーローのマグカップはおすすめですね。
しかも、ホーローのマグカップは価格が安いです。
コールマンのホーローマグなら1000円程度で買えたりします。
価格の相場は1000円から3000円ぐらいです。
デザインも色々なので好きなマグを選びましょう。
子供用ならキャラクターものもあります。
自宅で使うなら食洗機でホーローのマグカップを洗うこともできますが、できればガラスなので避けた方が良いと思います。
キャンプでは飲み口も広いのでふつうに洗えて手入れしやすいですね。
汚れも落ちやすいので鍋もホーローでそろえるキャンパーさんもいます。
マグカップのデメリット
ホーローマグのデメリットは熱いということです。
紙やプラスチックのカップと比べると持ち手も熱くなります。
金属は熱伝導率も高いので自動販売機のように熱いコーヒーをもった時のような感じですね。
塗装が剥げたり縁に傷がついたりすることもあるので、綺麗好きで繊細なかたには向いていないかもしれません。
どちらかというとワイルドでファッション的なアイテムです。
デメリットをふまえて、使い方もまとめてみました。
ホーローマグカップの使い方
ホーローのマグカップの使い方としてはドリンクを入れて飲むだけでなく、オーブンで料理を作る時にも使われています。また、熱伝導性も良いので調理をしたり、冷蔵庫で保存容器として使われたりします。
1.マグカップを落とさないように注意。
ツヤツヤしていてガラスコーティングが美しいカップですが、落とせば割れることもあります。
2.火傷に注意しましょう。
熱湯をマグカップに注いでコーヒーや紅茶を作った時にはすぐに取っ手を持たないようにした方が良いですね。熱いので火傷をしないように注意しましょう。
3.電子レンジは使えません。※キッチンで使う場合は注意!
ホーローは金属でできているためレンジで温めることはできません。
キャンプではホーローマグカップはボロボロになるのを覚悟して使いましょう。
結構、ぶつけたりすると塗装が割れたり剥げたりするのですが、それが面白いという感覚で使うアイテムです。
お手入れとしては黄ばんだりしたら漂白したりすることもできます。
一度、ピカピカにしたい時には良い方法ですね。
おすすめ!ホーローのマグカップ
人気のブランドも色々ありますが、キャンプで使うとオシャレでちょっとレトロなホーローマグカップをピックアップしました。
デザインでホーローマグカップを選ぶというのがおすすめです。
釉薬を塗って仕上げるというホーローならではの工程があるのでおしゃれなデザインのものもあります。
特にジェントルマンハードウェアのデザインなどは秀逸ですね。
キャンパーの心をグッと捕らえるデザインです。
あとは、好きな色で選ぶというのもありですね。
ホーローのマグカップはカラフルなものあるので、青やグレーなどお好みです。
ただ、コーヒーや紅茶を飲んだりすることが多いと茶渋が付きますが、白とかホワイト系を選んだ場合は汚れたら漂白すれば綺麗になります。
基本的には汚れが落ちやすいのがホーローのメリットですね。
ジェントルマン ハードウェア エナメル マグ アウトドア
ジェントルマン ハードウェア エナメル マグ アウトドア(759332)は、キャンパーに人気のあるホーローのマグカップです。
カップのイラストもおしゃれでグリーンの中に赤い効かせ色が入っています。自然の中で使いたくなるようなデザインですね。キャンプから帰ってきたらインテリアとして部屋に飾っておけます。雰囲気が良いのでプレゼントしたら喜ばれそうですね。
超おすすめのホーローマグです。
ジェントルマン ハードウェア エナメル マグ アウトドアのレビュー
・キャンプにピッタリでずっと使っていきたくなるマグカップです。
・ちょっと高いけど、品質も最高でお気に入りです。
・取っ手が熱くなるのがダメなんだけどデザインが大好きでコーヒーを飲むのに使っています。
ジェントルマン ハードウェア エナメル マグ アウトドア
![ジェントルマン ハードウェア エナメル マグ アウトドア](https://osusume8.net/wp-content/uploads/2019/11/Gentleman-hardware-enamel-mug-outdoors-250x250.jpg)
●材質:ホーロー
●サイズ:約幅11.8×奥行9×高さ7.7cm
●重量:/約0.12kg
キャプテンスタッグ ホーローのマグカップ
キャプテンスタッグ ホーローマグカップは、キャンプ用品なら定番ですね。ちょっと丸みをおびたデザインが特徴的。
北欧っぽいシルエットでかわいいですね。
色のバリエーションも多いですね。色によってもマグカップの価格が異なります。
耐久性が高く、錆びにも強いマグカップです。
キャプテンスタッグ ホーローマグカップのレビュー
・マグカップの幅が広いので安定していて使いやすいです。
・とても軽量でしっかりした作りです。カップの持つところは熱くなります。
・ハズレの商品で塗装のムラがありましたが交換してもらえました。
GSI デラックスエナメル マグカップ クリーム
GSIといえばアメリカのアウトドアでアウトドアのダイニング用品なら強いメーカーです。
GSIのマグはファンも多いですがデラックスエナメル マグカップ クリームも人気があります。
マグカップにあるマークや持ち手の一筆には味のあるペイントが風合いがあります。
GSI デラックスエナメル マグカップ クリームのレビュー
・熱い飲み物を入れると素手で持つと激アツです。やけどをしないように布でくるんで飲んだ方が安全ですね。
GENTLEMEN’S HARDWARE エナメルマグ
ジェントルマン ハードウェアの白のマグカップでカヌーのイラストが入っています。
GENTLEMEN’S HARDWAREは、イギリスのプロダクトデザインで人気のWild&Wolfのブランドです。
あんまりごちゃごちゃ描いてあるマグカップはダサいので、このぐらいのデザインがシンプルでカッコいいですね。
ジェントルマン ハードウェアのレビュー
・ホーローがボロボロになっていくところが使い込んだ感じでカッコいい。
・雰囲気が大好きでキャンプだけでなく自宅でも使ってます。最高。
FALCON(ファルコン)ホーロー マグカップ
ファルコンのホーローマグです。
創業から100年以上経つイギリスの食器ブランドです。
直火やオーブンなど270度まで対応しています。
レッド以外に白やブラックもあります。
アンティーク風のカラーがおしゃれなマグで、レビューでは焚き火のために買ったけどもったいないっていう方もいます。
ファルコンのマグは食洗機でも使えます。
自宅でも使いたいマグカップですね。
富士ホーロー マグカップ ソリッド 8cm
富士ホーロー(Fuji Horo)のマグカップも人気があります。
スモークブルーやマスタードなどカラーも豊富でアウトドアの雰囲気にも合います。
ドリンクやスープを飲むのに良いですね。
芯材が鉄で板厚0.8mmなので丈夫です。
サイズ:幅12×奥行き90×高さ81mm
安いホーローのマグカップ
安いホーローマグカップならコールマンですね。
その日によって価格が変わりますが今だと1,000円以下で買えます。
もっと安い方が良ければ、あとは100均などで探すしかないですね。
メルカリとか中古で探すという方法もありますが、自分としては中古の食器はちょっと抵抗がありますね。
ホーローのマグカップは落としても割れないので子供にも良いですね。
子供用ならスヌーピーみたいなキャラクターものも楽天やアマゾンで売っています。
コールマン エナメルマグ
Coleman エナメルマグはとても軽いマグカップです。
わずか100gしかない軽いエナメルマグです。登山の時にリュックに入れても気にならないくらい軽いですね。
通常よりも薄いので軽いのかもしれませんね。直火はやらない方が良いでしょう。
コールマンが好きなキャンパーならマグカップもそろえたいですよね。
青いロゴが美しく、アウトドアファンにはおすすめのマグカップです。
Coleman エナメルマグのレビュー
・とても軽くて昔の重いホーローと違って良いですね。
・飲み口の部分が別のパーツになっているので縁の部分が掃除が必要で気になる。
・頑丈でしっかりしていてアウトドアに最適です。安くてコスパが良いです。
HUNTSMANS ハンツマン ホーローマグカップ
HUNTSMANS(ハンツマン)のホーローマグカップです。
飲み口が少し絞った形状が独特のデザインで味がありますね。
エナメルカラーが美しく、カラーバリエーションは「ミラノレッド」「コテージブラウン」「ヨークオレンジ」「カントリークリーム」「リバーガムグリーン」「オージーイエロー」「シャビーグレー」「マウンテンブルー」から選べます。
0.6mmの厚みがありキャンプでは直火にかけて暖かいものを飲むのも良いですね。
スペック
- サイズ:直径9.0×幅12.0×高さ7.5(cm)
- 容量:380ml
- 材質:ホーロー
キャンプで使える直火が可能なホーローのマグカップ
キャンプで使える、直火が可能なホーローマグカップをピックアップしました。
シャスタなら直火でもOKです。
ステンレスとかチタンとか色々ありますが、直火にかけることができるのがホーローのマグカップです。
もちろん、直火にかけられないホーローのマグカップもあり、厚みが薄いとダメですね。
登山をする時にクッカーの代わりにホーローのマグカップを持っていってアウトドアで使う。
シングルバーナーの五徳の上に直接のせて火にかけるような場合ですね。
※くれぐれも火傷をしないように注意です。
熱いお湯を注いだ直後は危険です。急にホーローのマグカップを冷やすと飲み口の周辺などから割れる可能性もあります。
私としては直火はあまりおすすめしない使い方です。
ケトルで沸かして飲みやすい温度でホーローのマグカップに注いで使った方が、素材的には理にかなっているのかなと思います。
シャスタ ホーローマグカップ
シャスタの白いホーローマグカップは定番ですね。
このWebページでも上の方にのっている紹介している写真は白いマグカップです。
さわやかでおしゃれですね。
シャスタ ホーローマグカップは、キャンプで直火が可能なタイプです。
520mlなので大容量のサイズ。オーブンは270度までです。
カラーバリエーションも豊富で、ライトブルー・グリーン・ホワイト・ライトピンクから選ぶことができます。
マグカップの底にはちゃんとshastaのロゴマークもあります。
シャスタ ホーローマグカップのレビュー
・コッフェルの代わりにホーローのマグカップでカップラーメン作ってます。
・お茶とかコーヒーを飲むのに大活躍です。
・ガスコンロで使っていますが、おしゃれで気に入っています。
GLOCAL STANDARD PRODUCTS 琺瑯マグカップM
GLOCAL STANDARD PRODUCTS琺瑯マグカップMは日本製です。
こちらも直火が可能なマグカップですね。
GLOCAL STANDARD PRODUCTSはツバメシリーズというプロダクトのシリーズのうちのデザインアイテムの一つです。デザイン会社は横浜で、新潟県燕市の老舗で作っています。
さすがメイドインジャパンという完成度で、ワンポイントの燕のマークもカッコいいですね。
燕市といえばスノーピークのマグカップも有名です。
ホーローではないですが、雪峰のマグカップはスノーピークでも代表的なものですね。
GLOCAL STANDARD PRODUCTSは、真っ黒なデザインですが、中は白いので飲み物を入れた時に綺麗に見えます。
GLOCAL STANDARD PRODUCT琺瑯マグカップMのレビュー
・取っ手が平たくてマグカップを持った時の感覚が良いです。
・アウトドアでコーヒーを飲む時にいつも使っています。オシャレで良い感じ。
・燕市の職人技はスゴイですね。安物のマグカップとはぜんぜん違う完成度です。
まとめ
キャンプに持っていくホーローのマグカップはちょっとぐらい割れたりしても良いからガンガンつかうという気持ちで使いましょう。
ボロいホーローのマグカップはカッコいい。
という美学でキャンプでは使いましょう。
使いたおしたカップをリュックにぶら下げるのもお洒落です。
ガラスの釉薬でホーローのアイテムは最初はピカピカなのが特徴で、マグカップを傷つけたくないという気持ちになります。
ですが、ホーローの塗装はコーティングがガラスなので割れたりかけたりするものです。
キャンパーや登山をするひとにとっては軽くて便利なので、一つは持っておきたいマグカップですね。
関連記事
マグカップでコーヒーなどを飲むときにはパーコレーターもおすすめです。
ドリップ式と違って野外でもアツアツで飲めます。
DODのマグカップはないですね。キャンパーでファンの多いブランドですがまだでていません。