サンペレグリノ(S.PELLEGRINO)はイタリアの美味しい炭酸水です。(硬水なので美味しくないという方もいますね。)
イタリアに旅行に行くと必ず飲む水ですね。
星のマークのサンペレグリノは思い出の味ではないでしょうか?
もくじ
イタリアのサンペレグリノとは?
炭酸水のサンペレグリノはイタリアの水。炭酸入りのナチュラルミネラルウォーターです。
ヨーロッパの水はほとんどが硬水なので、国産の炭酸水と比較をすればやや飲みにくいですが、サッパリした口当たりはサンペレグリノならではです。
私はイタリアから帰国後に成田空港についてから星のマークの炭酸水はなんの水だろう?
とさんざんサンペレグリノを探し回った記憶があります。
それぐらい、クセがあるけどイタリアの風景がつまった炭酸水がサンペレグリノです。
サンペレグリノは、イタリア旅行から帰国したら飲みたくなる水ですね。
イタリアで人気の炭酸水でサンペレグリノ社が作っているミラノにある会社です。1899年からの歴史があります。
イタリアの炭酸水は「Carbonated water」といいます。レストランなどではイタリア人の方々がサンペレグリノを飲んでいる光景があちこちで見られます。
サンペレグリノはイタリアの水源
ミラノはイタリア北部にあります。水源もスイスに近いサン・ペッレグリーノ・テルメ(San Pellegrino Terme)と呼ばれている自然豊かな温泉町にあります。テルメは温泉とか熱の意味があります。
サンペレグリノは温泉街にあるような地域が水源なので天然炭酸水ということですね。
近くのベルガモは観光地としても有名です。水源地はカジノもある人口約5000人の小さな町です。
微炭酸の炭酸水
基本的にはサンペレグリノは微炭酸です。炭酸無しnon gassataというものもありますが、すでに炭酸が入っているものから炭酸を抜くことになるのでガス抜きという考え方です。
水源が温泉街ということもあって、ミネラルが豊富な炭酸水です。
- カルシウム – 208 (mg / l)
- マグネシウム – 53.5 (mg / l)
- ナトリウム – 42 (mg / l)
- カリウム – 2.8 (mg / l)
- 硬度 – 734
- pH – 7.8
サンペレグリノのミネラルウォーター
ミネラルウォーターのラベルデザインがかっこいいのはミラノのお国柄なんでしょうか。日本の水のラベルデザインよりも洗練されている雰囲気でなんかオシャレです。
イタリアに旅行へ行くとどこにでも売っている水なのですが、デザインが良いしライフスタイルの一部にサンペレグリノがあると嬉しさもあります。
BBCとPRDの表示について
サンペレグリノに表示されているBBCとPRDは何を意味するかというとBBEは(BEST BEFORE END)の略で有効期限(消費期限)です。PRDはProductionの略で製造日です。
サンペレグリノは瓶がおすすめ
輸入品はペットボトルが多いですが、イタリアのレストランRistoranteだと瓶が多いです。輸入品のペットボトルはガスが弱いという話もありますので瓶がおすすめです。ただし、ペリエなどに比べるとサンペレグリノは微炭酸なので基本的に弱い炭酸水です。
サンペレグリノの炭酸は微炭酸です。サンペレグリノはエビアンなどと同じように硬水の水なので飲みやすさから考えればクリスタルガイザーです。サンペレグリノは最初は飲みにくいのですが慣れれば飲めるようになります。
イタリア料理にもあいます
イタリアのレストランでは必ずといっていいほど出てくる炭酸水ですが、パスタやピザ・パンにもよく合います。食前酒ならイタリアビールもよいですね。なぜ合うのかわかりませんが、日本でいうところのお茶と煎餅のような食文化の組み合わせなのだと思います。
サンペレグリノはイタリア人にとっては日常的に喉を潤す生活の水です。
500mlのサンペレグリノ
サンペレグリノは弱炭酸ではおそらく世界で一番愛されている炭酸水のミネラルウォーターではないかと思います。
おすすめは存在感のある500mlのサンペレグリノです。持ち運びに便利な容量ですね。
瓶のタイプではないですが一本あたりの単価も安いです。
- リモナータ (レモン)
- アランチャ―タ・ロッサ (ブラッドオレンジ)
- アランチャ―タ オレンジ
- スパークリングフルーツベバレッジ ポンペルモ(グレープフルーツ)
フルーツ系の場合は砂糖も入っているのでちょっと甘いです。
ミネラルウォーターの関連記事としてはクリスタルガイザーもあります。
炭酸水ではない、ミネラルウォーターならクリスタルガイザーはアメリカのカリフォルニアですね。