Yamaha THRはワイヤレスにも対応!モデルチェンジのギターアンプをレビューしています。
THRは2011年に発売されてから8年ぶりにモデルチェンジしました。
ワイヤレスでモバイルとも接続が可能となり便利になりました。
デザインも優れておりギターを弾くのが楽しくなるアンプですね。
スマホとBluetooth接続できるようになったので、USBスピーカーのような魅力も備えており、Yamaha THRはギタリストにおすすめのアンプです。機能満載な魅力をお伝えしていきます。
もくじ
Yamaha THRの選び方
Yamaha THRはいくつか種類が出ています。
以前からあるスタンダードなTHR5とTHR10、歪み系に強いTHR10X、アコースティックギターに向けて作られているTHR5A、2台のアンプの音を混ぜることができるTHR100H Dualなどいろいろあります。
ワイヤレスでギターを弾くなら「THR30II ワイヤレストランスミッターセット」がおすすめです。
スピーカーはTHRIIシリーズで最大の9cmフルレンジなので、ギターアンプとしてだけでなく、オーディオスピーカーとして高音から低音まで好きな音楽も楽しめます。
スマホ対応でノイズゲートなどの機能も使うならTHR10IIが良いでしょう。
THR5 V.2は以前からある実績豊富なアンプです。
2万円弱で買えるのでギターをアンプにシールドでつなげて演奏するというスタンダードな使い方として最適ですね。
VCMの技術がつまったアンプなので良い音が鳴ります。
ヤマハのギターアンプ
ヤマハはギターに強い国産の楽器メーカーですね。
エレキギターからアコギからなんでもあるしプロからも信頼の高いメーカーです。
ギターを楽しむことができるアンプなので、THRを愛するヤマハのファンが多いのもうなずけます。
アコギならFGシリーズが人気がありますね。
そんなヤマハが作るギターのアンプはレトロなデザインでサウンドが豊かです。
ヤマハのギター用のアンプといえばTHRです。
ギターと同じぐらいヤマハが得意なのがエレクトーンのような電子機器です。
アンプも高性能でTHRはプロにも使われています。
Yamaha THRとは
THRはヤマハを代表するクリーンな音も出るギターアンプです。
上の動画はTHRⅡのヤマハの公式なチュートリアルです。
ギターを弾くのがワクワクしますね。
VCMのモデリング
Yamaha THRといえばVCMのモデリング技術が素晴らしいことです。
中国産の安いモデリングアンプも売れているようですが日本の技術は負けてはいません。
日本のヤマハこそアナログのオーディオプロセッサーやエフェクトを正確に再現できているのではないでしょうか。
THRⅡは新しいのでレビューがまだ少ないですがTHR5のアマゾンの評価を見れば良いレビューが多いことがわかります。
THR RemoteのアプリでTHRIIと接続
THR RemoteはTHRIIとワイヤレス接続をして操作ができるTHRII専用のアプリです。
THRIIのつまみにはないコンプレッサーとノイズゲートを使うことが可能になり、その他のGAINなどのつまみ操作も行うことができます。
THR RemoteのアプリはAppStoreで無料でダウンロードできます。
iOS 10.0以降のiPhone、iPadで使えます。
もしくはGooglePlayよりインストールできますね。
Yamaha THR10II
Yamaha THR10IIは、モデルチェンジをした2019年10月に発売をした新しいモデルです。
コンパクトなギターアンプとしてヤマハの定番になるでしょう。
小さなアンプを探していたら下記の記事もおすすめです。
>>小型ギターアンプのおすすめランキング
THR10IIはワイヤレスでスマホやタブレットなどとBluetooth接続できるようになりました。
アプリで外部コントロールできるのでギターアンプとしては画期的なシステムですね。
使い慣れたいつものスマホを使って、手元のスマホで操作できるのが便利ですね。
音楽を聴くためのオーディオ機器として使うこともできます。
スピーカーは8cmフルレンジのものが2つ搭載しているため音域の広いサウンドで楽しめます。アンプやスピーカーは基本的にはスピーカーやワット数が大きい方が良い音が鳴ります。
スペック
- 出力: 20W(10W+10W)
- 電源: ACアダプター、充電式バッテリー
- サイズ:368 × 183 × 140 mm
ヤマハ アンプ THR10IIのレビュー
・THRシリーズの長い歴史の良いところがグッと詰まったようなアンプ。
Bluetoothの新しい追加部分よりも音の機能が増えたところが良い。
YAMAHA THR30II ワイヤレストランスミッターセット
ヤマハの「YAMAHA THR30II Wireless + Line 6 Relay G10T」 ワイヤレストランスミッターセットは、リアルな真空管アンプの音色でおすすめです。
THRIIの新しいモデルで最高峰といえるでしょう。
Line6 Relay G10Tトランスミッターがセットになっており、シールドの代わりにギターへ差すとワイヤレスギターとして演奏できます。
ワイヤレイスでギターを弾いて、手元のスマホで「THR Remote」アプリを使うことでアンプと離れた場所で弾けるということになります。
YAMAHA THR30II ワイヤレストランスミッターセットのレビュー
・THR30IIはオーディオスピーカーとして使えるサウンドが素晴らしいアンプ。
・ギターを弾くときにずっと使っていきたいと思える出来栄え。
YAMAHA THR5
YAMAHA THR5はエフェクト機能が付いた小型のアンプで練習用として最適です。
THR5 V.2なのでクリーンなサウンドで演奏できます。
THR5は小さいギターアンプですが機能満載です。
YAMAHA ギターアンプ THR5は、CLEAN/CRUNCH/LEAD/BRIT HI/MODERNの5種類のアンプの種類が使えます。
エフェクトは、CHORUS, FLANGER, PHASER, TREMOLO, DELAY, DELAY/REVERB, SPRING REVERB, HALL REVERBが使えます。
クロマチックチューナーも付いているので音程の調整も楽ですね。
ギターを弾く時には良い相棒になるでしょう。
YAMAHA THR5の使い方はアンプの上部にあるつまみで好きな音質に設定します。
ギターを弾きながら音を調整していくのでこの辺の操作感は結構大事なポイントです。
クリーンサウンドが綺麗なのですが、チューブアンプっぽく使うならGAINを少し上げて使います。
USBのインターフェイス機能があるためパソコンに接続をしてギターを録音できます。
ギタリストの曲作りでも便利です。
USB3.0には対応してないため、パソコンと接続する時には付属のUSBケーブルをつかいましょう。
YAMAHA THR5は中古も出回っており、19,800円でAmazonにて販売されています。(2020.6.17の時点)でも、新品と700円ぐらいしか差がないので新品のアンプの方が良いですね。
YAMAHA ギターアンプ THR5のレビュー
・いくつかのアンプがシュミレートされていてエフェクトできるのでコストパフォーマンス抜群ですね。
・ヘッドフォンを接続できるので夜にギターを弾く時に良い。
・8種類のエフェクターが良い感じ。セミアコで使っています。
・お洒落でレトロなデザインがいいですね。主人が楽しそうにギターを弾いています。
まとめ
Yamaha THRは8年ごしのモデルチェンジになったわけですが非常に高評価です。
ワイヤレス機能については賛否両論でいらないという声もみかけます。
お金の余裕があるひとであればワイヤレスギターとして使えるセットは有効でしょう。
ギターを弾いてガリガリ音が出てくるのはアンプというよりもシールドが原因なことが多いですね。
ワイヤレスギターならシールドを気にせず自由な姿勢で弾けるのもTHRの良いところです。
豊富なアンプシュミレーションやエフェクト機能を使うならTHRは豊かな音の幅があるアンプなのでおすすめです。
ヤマハの関連記事としてはアコースティックギターの記事もあります。
>>ヤマハのアコギFGシリーズ