キャンプで使うおすすめの「焚き火ハンガー」のご紹介です。
焚き火ハンガーには2種類あります。
- 焚き火で調理する時にケトルなどの調理器具をぶら下げて使うハンガー。
- キャンプ地でカトラリーを洗った後などでモノを吊るしたいときに使うハンガー。
焚き火の時に使う「焚き火ハンガー」はあると便利です。
ハンガーにケトルなどを吊り下げると距離を変えられるので火加減を調整できます。
設置の方法はメーカーによっていろいろですが、どれも簡単です。
もくじ
焚き火ハンガー 設置方法
調理用の焚き火ハンガーの使い方は、焚き火を行う近くで地面にポールを立てます。
焚き火の火は付いていない状態で地面に設置した方が安全ですね。
焚き火台の周辺で使うハンガーの場合には組み立ててるだけで設置完了です。
ポールに引っ掛けるタイプの場合には、ランタンやタオルなどをぶら下げて使います。
焚き火ハンガーのおすすめ:調理用
焚き火ハンガーはケトルなどをぶら下げる時に使います。
三脚型で上から吊るすタイプが主流で、料理で火加減ができて便利です。
ペトロマックス ファイヤーアンカー 焚き火ハンガー
ペトロマックスの「ファイヤーアンカー」は焚き火ハンガーとしてはとてもシンプルです。
「ファイヤーアンカー」は支柱を地面に差してにアームを付けて設置します。
焚き火の距離に合わせて40cm*40cmのグリルネットを移動できます。
派手ではないですが、ドイツのブランドらしくハンガーの重さで位置が止まるという論理的な作りです。
三脚型が焚き火ハンガーでは多いのですが、PETROMAX(ペトロマックス) の場合には引っ掛けるハンガーがいくつかあって便利です。
鉄のアームは熱くなるので焚き火用グローブがあると火傷防止になります。
ペトロマックス ファイヤーブリッジ:安定して使えるハンガー
ETROMAX(ペトロマックス)のファイヤーブリッジ、地面にはブランコのような形状で立てる構造なので安定して使えるハンガーです。
下が砂利だったり硬い地面でも差し込まずに、どこでも設置できるのがメリット。
ケトルなど調理しているものを焚き火の上にひっくり返したらショックです。
安定したハンガーを安心感ありますね。
重さが16kgあってちょっと重いのでキャンピングワゴンがあると便利。
ペトロマックス ファイヤーアンカーの口コミ
- 組み立ては簡単でとてもシッカリしています。
- 収納バッグが付いていないのでスノーピークのケースに入れています。
- めちゃくちゃ頑丈。ちょっと重いので軍手をした方が良いです。
37CAMP ファイヤーラック「ハンギング」FR201【安い】
シンプルで使いやすい焚き火ハンガーです。
価格的にも安いハンガーで良いですね。
アームをネジで支柱のシャフトに固定できる焚き火ハンガーです。
メインシャフトは直径16mmで1mの高さで使えるので頑丈です。
ダッジオーブンも吊り下げても大丈夫です。
キャンバス地の収納袋が付いているのも嬉しいところです。
3.8 Kgあっても運びやすいですね。
焚き火台 スタンド:DOD ライダーズファイアクレードル
DOD(ディーオーディー) ライダーズファイアクレードルです。
ライダーズファイアクレードルの網はステンレスで特殊耐熱メッシュになっています。
網の上で焚き火をするやり方になるので、下からも空気がはいるためよく燃えます。
焚き火台の上から吊るしたい時にはスタンドのタイプが便利
ツーリングキャンプをするなら「ライダーズファイアクレードル」は軽くておすすめです。
わずか717gしかないので持ち運びが楽です。
ライダーズファイアクレードル レビュー
- チェエーンの長さで火力を調整できるのが良い。
- ケトルとか空中にぶら下がる状態になるので風に弱い。
- 直火厳禁のキャンプ場でも使えて活躍してます。
キャプテンスタッグ 焚火三脚 UG-9
キャプテンスタッグのUG-9はダッチオーブンを吊るすことができます。
脚部の一番上にチェーンをかけて使います。
チェーンで焚き火との高さ調整ができます。
焚き火用の三脚としてはかなり丈夫なタイプです。
耐荷重はおよそ20kgまで使えます。
コスパの良いトライポッドです。
黒い見た目も良いですね。
トライポッドはそれぞれの足を真ん中で分解して折りたたんでコンパクトに収納できます。
収納バッグも付いているので持ち運びが便利。
焚き火ハンガーのおすすめ:道具を吊るす用
キャンプ場では道具を吊るすためのハンガーもあります。
とくに食器などのカトラリーを洗ったあとに乾かすときなどに便利ですね。
スノーピーク ランタンハンガー LT-006
スノーピーク(snow peak)のLT-006はランタンやタオルなどの道具を掛けたい時に使えるハンガーです。
ゴミ袋とか風で飛んでいかないようにポールに掛けとくといいですね。
テントにランタンのフックがないときがあるので、そういう時に便利です。
テントやタープのポールに引っ掛けるだけでハンガーになります。
口コミでも高評価のハンガー。Amazonでは4.5星です。
FLYFLYGO ハンガー:ランタンスタンドや道具整理に
並べて吊るせるハンガーで、鍋やシェラカップなどいろいろなものを吊るしたくなりますね。
キャンプ場であると道具の整理に便利なハンガーです。
FLYFLYGOのランタンスタンドは軽量で700gぐらいです。
荷重は10キロまでなので鍋やケトルなど何かぶら下げておくには十分な強度です。
ポールを組み立てて自立させるだけなので地面に打ち込む必要もなく、設置が簡単です。
焚き火ハンガー 手作り
焚き火台のハンガーを手作りで作るのは簡単です。
鉄筋を買って、Sカンをぶら下げるだけです。
鉄の丸棒は先が尖っているので気をつけましょう。
焚き火ハンガーを手作りで準備するもの
TRUSCO(トラスコ) ユニクロ異形ロープ止め丸型13X1200mm TRM-Y13120I
「焚き火ハンガー」の足を作る素材になります。
ロープを通す穴に棒を通すので2本必要です。
(2020年4月8日の時点です。 )
長さやその時の価格によっても変わりますが、1531円×2本=3062円ですね。
(2020年4月8日の時点です。 )
先程の2本の鉄の棒と丸棒を合計すると4,352円、ぶら下げるための S字フックは1099円です。
焚き火ハンガーを手作りした場合は合計で5,451円になります。
作るための材料をバラでそろえると結構な値段になりますね。
3200円ぐらいなのでFLYFLYGOのハンガーを買った方が安いですね。
鉄の棒を曲げるところから作ってしまうようなツワモノのキャンパーさんもいますよね。
焚き火ハンガーを作るための曲げ方は鉄筋曲板っていうのがありまして、曲棒でグイッと曲げるわけです。
とことんまで極めたい方はやってみましょう。
まとめ
焚き火ハンガーは以前は高いものしか売っていなかったので自作もアリだったのですが、今は安いものも出てきています。
木の枝から枝へテントロープで結んでS字フックをかけるという方法もできますね。
ハンガーの自作がめんどうな方はネットで買うのをおすすめします。
なかなか壊れるものではないので、あれば長く使えます。
焚き火ハンガーの購入はAmazonや楽天が便利ですね。
ちなみに以前、流行ったナチュラムの焚き火ハンガーは、もう販売されていません。
中古の焚き火ハンガーがメルカリにあるかもしれませんね。