テントがあるとキャンプ地で泊まれて楽しい思い出が作れます。
家族4人ぐらいで旅行行くと宿泊費も高いですが、テントがあればどこにでも行けて楽しいですよね。
4人ぐらいのキャンプで防風や防水など使えるテントの選び方と人気のモデルをご紹介していきます。
もくじ
4人用テントの選び方
4人用テントの選び方です。
家族で使うならテントなら大人と子供の組み合わせなら4人用は少し余裕がある広さで使えます。
大人4人だとちょっと狭いテントの形もあります。
テントの形を選ぶ
テントの形によって中の広さが違ってきます。
また、初心者が張りやすい形もあります。
テントの形と特徴
- ドーム型テント-一番多いテントの形で風にも強く安定します。
- ワンポール型テント-別名がティピ型テントです。1本のポールで支えるだけなので初心者でも張りやすい形です。
- トンネル型テント-別名がカマボコ型テント。流行のスタイルでコンパクトになります。
- ワンタッチ型テント-公園やデイキャンプ用として使われることが多い形。張るのが簡単です。
気候と天気
テントは基本的には4シーズン使えます。
ただし、テントの周囲にスカートがきちんと付いていないと冬のキャンプでは隙間風が寒いです。
また、夏はメッシュの窓が付いているタイプだと風を入れられるのでよいですね。
雨が降った時にテントで必要なのは耐水圧です。
耐水圧は1,500mm以上あれば十分です。
テントはほとんど1500mm以上あるのであまり気にしなくても大丈夫でしょう。
ちなみに、テントを立てる前には、テントの下にグランドシートを敷くのがおすすめです。朝の湿気や雨の浸水を防いでくれます。
重さ
4人用テントだと軽くて4kg。
重いものだと12kgぐらいあります。
(上の画像はタープとしては、めちゃ軽そうで面白いので入れてみました。)
ということで、テントの重さについてまとめてみると、
また、ポールの素材によっても重さがかなり変わってきます。
登山をしてテントをかついで運ぶなら重さはテント選びで重要なポイントになります。
もし、車でキャンプ場の近くまで行けるのであれば、駐車場からテントを運ぶだけなのでそれほど問題ないでしょう。
それでも重ければアウトドアワゴンに乗せて運ぶという方法もあります。
テントの素材
テントの素材も選ぶ大事なポイントです。
よく使われるのはポリエステル、ナイロン、コットンです。
ほとんどのテントがポリエステルで、熱に弱いので「焚き火」の火の粉があたらないように注意です。
ナイロンは軽い素材です。ポリエステルよりは火に強い素材です。
インナーテントによく使われています。
コットンはあまりみかけなくなりました。とにかく重いです。
8人以上の大きな「ベル型」のテントでは、コットンのテントがあったりします。
テントの設営
テントを設営する時にはまずフレームを2人ぐらいで組み立てます。
家族で準備するのも楽しいですね。
インナーテントをかぶせた後にフライシートで覆います。雨をしのぐために両方のシートは必要です。(日除けタイプの場合は二重構造ではないテントも多いです。)
最後にペグでテントと地面を固定するためにペグダウンします。ロープがちゃんと張れているかどうか確認をして自在金具で調整すれば完了です。
4人用テントのおすすめ10選
コールマン(Coleman)テント BCクロスドーム 270
コールマン(Coleman)のテントでBCクロスドーム 270はキャンプ場で時間をかけずに設営ができるシンプルな構造をしている4人~5人用のテント。インナーとフライが付いた二層構造です。
ドーム型で大人4人ぐらいが寝られるテントです。
幅と奥行きは270×270cmで高さが一番高いところで175cmあります。
中に入ると裏地が明るい色なので圧迫感はなく快適なテントです。
ファミリー向けのテントなのでテントには前室が付いています。
荷物を置いておけるので便利なんですよね。
雨が降った時には雨が直接テントの中に入らないようにする役割があります。
コールマンテント BCクロスドーム 270のレビュー
- 値段が安い!雨でも大丈夫です。
- ハンマーが付いていますがちょっとショボい。
- 信頼性の高いコールマンなので長くずっと使っていきます。
スノーピーク(snow peak) テント エントリーパックTT 4人用
スノーピーク(snow peak)のテントでエントリーパックTT 4人用の「ヴォールト」です。
フレームが本なので初心者でもテントを建てやすいタイプです。
インナーのテントは取り外せるのでデイキャンプとして屋根だけ使えるのもポイントです。シェルターとして使う時にはローチェアとローテーブルを入れて使うこともできます。
スノーピークのちゃぶ台とかテントの中で使うのに丁度よいサイズですね。
広げると長さところで5m以上ありますが、収納すると0.6mに収まる構造のテントです。
車のトランクでは横に入るサイズですね。
スノーピーク テント エントリーパックTT 4人用のレビュー
- 設営や片付けが簡単でした。見た目よりも中が広いです。
- テントは2人で建てる必要があります。タープ付きにしとけば良かったかな。
- スノーピークがこの値段で買えるって品質的にも大満足です。
BUNDOK(バンドック) テント ツールーム+リビング BDK-02
バンドックのテントは価格が安くておすすめです。
BUNDOK(バンドック) のテントでツールームとリビングと3つの空間ができるタイプです。
BDK-02は、2つのポールを立てるとテントが立ち上がる仕組みです。
真ん中のスペースが開放的で広々使えて、プラス2ルームあるテントです。
ファミリーによって使い方が変わりそうですね。
白く見えるテントは明るいライトベージュでオシャレ。
BUNDOK(バンドック) テント ツールーム BDK-02のレビュー
- 雨と強風でも大丈夫でした。結露がなく防水性がちゃんとしている。
- インナーがメッシュなので冬はちょっと寒いです。
- 一人でも建てられる手軽さが良い。
DOD ワンポールテントM:おしゃれなテント
DOD(ディーオーディー) ワンポールテントMは、4~5人で使えるオシャレなテントです。
広すぎるっている感じはしないので2人ぐらいで使うのも良いですね。
DODといえばワンポールテントが評判が良いですね。
ウサギのマークでどちらかというと女性に人気があります。
ワンポールテントの場合には「棒が立つとテントも立つ」という、わかりやすい仕組みなので初テントにもおすすめです。
DOD(ディーオーディー) ワンポールテントMのレビュー
- 見た目がおしゃれで、アウターとポールだけだと2kgなので運ぶのが楽。
- 雨の日は雨が入ってきてしまうのでタープと組み合わせた方が良い。
- 説明書を見なくても作れるほど簡単でした。
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North Eagle ワンポールテントBIG500(6人用)です。
FIELDOOR ドームテント:かっこいいシルバー
FIELDOOR ドームテントは、少し大型のテントでおすすめ。4人から6人ぐらいで使えます。
4人家族ならゆったりとテントの中のスペースを使えます。
デザインも良いのでファミリーで使っていたらカッコいいテントですね。
シルバーコーティングのテントで色もカッコいいですが、これはUVカットの機能があります。
春から夏にかけてキャンプでもテントの中が暑くならないメリットがあります。
FIELDOORの資料ではコーティング無しと比べると最大で10度違ってきます。
耐水性にも優れており、1,500mm以上あるので雨でも安心です。
ちなみに傘の耐水圧は一般的に500mmなので土砂降りでも十分ですね。
FIELDOOR ドームテントのレビュー
- 1万5千円以内で買えたのでコスパの良いテントだと思います。
- 子供や女性にはちょっと重いが男性なら使える。
- フライシートやキャノピーポール付きなのが良いところ。
YACONE ワンタッチテント
YACONEはワンタッチテントで短時間で設営することが可能です。
傘のように開いてテントの周りにペグ打ちをすれば完了です。
軽くてすぐに設置できるので、キャンプだけでなく公園や音楽の野外フェスなんかにも良いですね。
海の砂浜などでも気軽に張れるテントです。
サイズは大人2人と子供2人ぐらいで丁度良く、幅と奥行きは240*210cmで高さが130 cmです。
大人4人だとちょっと狭いので、子供のいるファミリー向けです。
山善 キャンパーズコレクション:ファミリーテントにおすすめ
山善 キャンパーズコレクションは、空間がゆったりしていて4人~5人ぐらいのファミリーキャンプにおすすめです。
四角に近いドーム型のテントなので広く使えます。
前室もあるので薪を置いたり、雨で濡らしたくないものを置いておくスペースとして使えます。
テントの中にはランタンフックがあり夜には灯りをぶら下げておくこともできますね。楽天でも人気のファミリー向けのテントです。
山善 キャンパーズコレクションのレビュー
- 大きめのテントで買って良かった。
- フロアシートが薄いのでグランドシートが必要。
- 初心者でも設営できるテント。雑誌に載っていたので買いました。
ロゴス ティピーテント:超軽量のテント
ロゴス ティピーテントは、見た目が可愛いテントですね。
重さは5.8kgほどなのでとても軽量なテントです。
テントは12kg前後が多いので半分ぐらいの重さといえます。
なぜそんなに軽いのかというと
ロゴス ティピーテントのレビュー
- 一人でも建てられて4人家族でも広いテントです。
- フロアシート(防水マット)は一緒に買ったほうが良い。
- 写真映えするし楽しいキャンプになるテント。
HUI LINGYANG テント アウトドア 3-4人用
HUI LINGYANG テント アウトドア 3-4人用は、小さめのテントです。
価格的にも安いのでテント初心者向けですね。
安いテントですが、耐水性の耐久圧は1200mm~2000mmあるので、雨もしっかり水を弾きます。前室もあるので靴を置いておけますね。
テントのブランドにこだわらずに、まずはキャンプで泊まってみたいという方におすすめですね。
HUI LINGYANG テント アウトドア 3-4人用のレビュー
- 思っていたよりも大きくて大人3人で寝ることができました。
- 返し縫いが無い部分がある。
- 安いですがテントの生地もしっかりしておすすめです。
ギアトップ テント 4人用
ギアトップ テント 4人用は、必要なアイテムがそろっていてすぐにキャンプが楽しめるテントです。
テントの機能はバランスが良く、重さは4.15kgと軽量で耐水性にも優れています。
フライシートが付いているタイプなので結露の心配もありません。
メッシュ付きの窓なので夏のキャンプでも虫が入ってきにくいですね。
GeerTopはテントロープが評価されているメーカーだけあって、小物類はしっかりそろっています。
4シーズン対応しているファミリー向けのテントでおすすめです。
ギアトップ テント 4人用のレビュー
- 設営しやすくて中も広くて快適です。
- 収納袋がちょっと小さいです。
- モンベルとか色々なメーカー使ってきましたが、冬キャンプでも使えて軽いのが良い。
まとめ
4人用のテントを厳選しました。
本当に使えて評価の良いものは意外とないものですね。
「4人家族にとって最高のテントは何ですか?」
最後にこの質問にお答えしたいと思います。
答えは家族によって最適なテントは違うということです。
それはキャンプに行く頻度もそれぞれなのでテントに出せる価格も違うからですね。
あえて一つベストを選ぶとすれば、山善 キャンパーズコレクションがおすすめのテントです。
12kgあるのでちょっと重いのですが、しっかりした作りで長く使えます。
キャンプ用のテントが1つあれば万が一のことがあっても防災用として使えます。家族で寝られる人数のテントが1つあると安心です。
運動会や海で使うテントの場合にはキャンプ用のキャノピーだと大きすぎる場合があります。シェード重視のワンタッチタイプで、通気性や簡単設営ができるかどうかもチェックしておくと良いですね。
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