キャンプやバーベキューで使える
燻製器のおすすめをご紹介します。
燻製ってやったことがないけど挑戦してみたいものですよね?
初めての燻製でも難しいものではありません。
基本的には燻して香り付けをするものです。
みんなで食べる時のイベントとしてあると楽しいキャンプ道具です。
そもそも燻製器ってどこに売ってるの?という方もいらっしゃると思いますが、楽天やアマゾンで買うことができます。
キャンプで楽しい人気のおすすめ燻製器をご紹介していきます。
アツアツの燻製を自然の中で食べらるのは最高です。
もくじ
燻製器のおすすめ
おすすめの燻製器をピックアップしました。
調理も簡単なのでキャンプでベーコンとか作ると楽しいですよ。
キャンパーならコールマンのステンレススモーカー2
キャンプをするひとならコールマンのステンレススモーカーですね。
コールマンはランタンだけはなくキャンプ用品を多く作っているメーカーです。
蓋の上についている空気穴で空気の量を調節できます。
燻製器にはいくつかの道具が必要ですが、必要な温度計や網棚もそろっているのですぐ使えます。
およそ2kgぐらいなので軽いです。キャンプ場に片手で運べる重さです。
フックにお肉や魚をぶら下げるか、直接網の上にのせればOKです。
卵とかウィンナーを燻製器に入れればおいしい燻製ができますね。
サイズ:約25×26.5×高さ40cm
重量:約2.1kg
材質:ステンレス、他
仕様:ランタン型の空気口、温度計
付属品:棚網×2枚、チップ皿、フック×4
サーモンとかチーズを燻製にするのもよさそうです。
コールマンのステンレススモーカー2は、7500円~9000円ぐらいの相場です。
楽天の一番安いショップとAmazonの価格は同じでしたが、楽天の場合はショップによって価格が違うので注意してください。
初心者用の燻製器のおすすめセットなら「いぶし処」
初心者用の燻製器のおすすめセットなら「いぶし処」が良いでしょう。
まったく初めての燻製でも手軽に使えます。
簡単に使えるので初心者におすすめのセットですね。
楽天の場合には桜のチップなどが付いたセットで販売しています。
Amazonだとセットではないですが3000円以内で買えるので安いです。
収納は小さくたためるのも「いぶし処」の良いところです。
キャンプが終わったら車に積みやすいですね。
燻製器の本体とフタやチップ皿はスチール(メッキ鋼鈑)、つまみは天然木です。
スノーピークの燻製器
やっぱりスノーピーク(snow peak) の燻製器は、コンパクトスモーカーという小さな燻製器が発売されています。
スノーピークらしく、デザインが良いですね。
燻製を作るのもひとつのイベントとして料理を楽しむ。
そんなおしゃれなキャンパーさんにはスノーピークのコンパクトスモーカーがおすすめです。
コンパクトな燻製器は持ち運びにも便利。
あまり気軽にできる小さなサイズが良いですね。
3~4人用の燻製ができます。
なにしろ完成度があって良いデザイン。スモーカーの雰囲気もいい感じです。
いつもながらスノーピークのアウトドア調理器具は美しいですね。
ステンレスの燻製器なので魚の燻製をした後でも綺麗に洗うことができます。
もともと金物問屋のスノーピークは良いものを知っています。
1万円ちょっとするけどメイドインジャパンの高い品質があります。
段ボールで燻製ができる 燻家 スモークハウス
スモークハウスは段ボールで燻製ができる初心者向けです。
840円でできるので、キャンプのイベントとして楽しみを一つ増やすという使い方で初心者の方にはおすすめです。
段ボールで燻製なんて燃えないの?って思われるかもしれませんが、
火がうつれば燃えます。
なので、バーベキューをやったり焚き火をしたりする時には片隅において見ておく必要があります。
風が強い日は使うのを避けた方がよさそうですね。
段ボールの燻製器の本体にアルミ皿やスモーカーまで付いているセットなので、ソーセージとかチーズとかを買ってくればすぐにできます。
Amazonでは星4つの評価がついており、840円のわりには、なかなか良い評価です。
段ボールで燻製をするスモークハウスは楽天とAmazonを比べるとAmazonの方が安いですね。(2019.8.3の時点)
アウトドアで定番のキャメロンズ ミニスモーカー
アウトドアで定番といえばキャメロンズ ミニスモーカーです。
キャンプ仲間に自慢できるおしゃれな商品です。
キャメロンズといえばアメリカの燻製器を作り続けてきた専門のメーカーです。
キャメロンズジャパンのインスタグラムには美味しそうな燻製をみることができますよ。
ミニスモーカーのインスタではウィンナーとか鯵とかをスモークしていて美味しそうです。
なんとこの燻製器はIH対応なのでふだん家でも使えます。
煙が出るのでキャンプの方が良いとは思います。
デザインが良いのでキャンプに持っていったらカッコいいですね。
サイズ 使用時:17.5×42.5×7cm、収納時:17.5×30×7cm
素材:ステンレス
小さいけどちゃんと燻製つくれますよ。
ソロキャンプにピッタリのサイズですね。
燻製をつまみにして一人酒ができます。
テレビでも紹介されていたミニスモーカーですが、ネットでもレビューの評価も良いです。
販売価格は5000円が相場です。
ロゴス スモーカー LOGOSの森林 スモークタワー 燻煙器
アウトドアで便利なロゴスのスモーカーです。
この燻製器の良いところはなんといってもパカッと全面が180度に開くところです。
ちょっと大きめのベーコンもスモークすることができます。
スモークウッドを入れて、おいしい温燻ができます。
ステンレスなので汚れが落ちやすくて良いです。
スペック
- 総重量:(約)3.1kg
- サイズ:[組立時](約)26×25×42cm [網](約)23cm×3枚 [Sフック下の有効高](約)20cm
- 主素材:ステンレス、スチール
キャプテンスタッグ 燻製 ビギナーセット
キャプテンスタッグの燻製器です。
初心者にもはじめやすい「燻製ビギナーセット」になっています。
セットの内容はスモーカー本体に桜のブロックが付いています。
火をつけるためのチャッカーと火傷をしないように軍手まで付いていますね。
レシピ本もセットなので燻製の調理仕方を読んで知識もつけられますね。
初心者にはじめやすいセットです。
燻製器の調理の仕方
まずは燻製器の調理の仕方ですが、作り方はどうすれば良いの?
というところだと思います。
キャンプで燻製を作るお父さんなんてカッコいいですね。
まずは何の食材を燻製にして熱燻にするか温燻にするか判断すれば良いです。
燻製のレシピはベーコンとか卵が王道ですが、燻製器に食材を入れれば色々な種類の燻製の料理ができるのでクックパッドの燻製を参考にすると良いでしょう。
燻製のレシピの本
燻製器で料理を楽しむために便利なのがレシピ本です。
燻製のレシピの本では「手作り燻製ハンドブック」という調理の本がおすすめ。
肉や魚はもちろんのことスイーツの燻製までのっています。
掲載されている燻製の写真も大きく燻る時間までのっています。
下ごしらえが必要な内容もわかりやすく、食材を燻製器に入れて時間通りやれば燻製を調理できるようになります。
熱燻(ねっくん)の食材
燻製はキャンプの場合なら熱燻法(ねっくんほう)という方法です。
肉類の鶏・豚・牛や魚やカニなど水分がある食材に向いています。
80度~100度で蒸し焼きにします。
ウィンナーなら15分ぐらいでスモークされるし、ベーコンなら30分ぐらいです。
中まで火が通るように燻製しましょう。
アウトドアでビールを呑む時に、つまみとして燻製ベーコンは最高ですね。
ウッドチップを入れて80度ぐらいになるまで炭を足していきます。
ウッドチップの煙が燻製器の中に充満してくると食材が燻されて良い香りになります。
温燻(おんくん)の食材
卵やチーズのような柔らかく仕上げる食材は、温燻の場合は、30~60℃で燻製します。
1時間から6時間ぐらい低い温度で時間をかけるのが温燻です。
スモークウッドを使うことで温度が上がりすぎないようにします。
冷燻(れいくん)の食材
冷燻は2周間ぐらいかかるのでキャンプでやることはないでしょう。
15度~30度ぐらいの低い温度で食材を燻製します。
生食で食べられるチーズなどを煙で燻して香りを付けます。
ウッドチップで香り付け
香り付けをするために桜のウッドチップをつかったりします。
いわゆるスモークウッドというもので香り付けをするための薪です。
燻製の薪はサクラ・リンゴ・クルミ・ナラ・ブナがあります。
ふつうの薪とはちょっと違った煙の香りで美味しいですよ。
400円前後なのでいろんな香りで楽しめて安いですね。
アメリカの北の方ではヒッコリーがよく使われます。ベーコンやハム、魚の燻製などで相性がバツグンです。
燻製の薪は素材が選べますがクセが少なく肉やスモークサーモンなどと相性の良い「ヒッコリー」がおすすめです。
チーズをヒッコリーの組み合わせで燻製も美味しいです。
まとめ
燻製はふだんやらないからこそキャンプでやると楽しいものです。
自然の中では煙の香りを食べているような野性味があって美味しい調理法ですね。
燻製ができるとアウトドアでメニューの幅がグッとひろがります。
スノーピークのスモーカーは密閉性も高いので室内で燻製をつくるツワモノもいらっしゃいます。
キャンプの達人では一斗缶で燻製を作るキャンパーもいますね。
でも一斗缶は1300円ぐらいするので、それなら3000円するけどいぶし処を買って燻製するキャンプ道具として大事に使っていった方が良いと思いますね。
キャンプの食事では折りたたみのバーベキューコンロもおすすめです。
3/1の網の部分が開くようになっているので、炭を燻製器に入れるということもできますね。
燻製器を使わずにメスティンで燻製を作るひともいるでしょう。
トランギアのメスティンでラージサイズなら深いので簡単な燻製なら作ることができますね。
もちろんお米だって炊けます。