アウトドアでたき火をする時に最初の方で火が消えかかってしまう時がありますね。
火を起こす場合や火が弱くなった時には火吹き棒がおすすめです。
また、火吹き棒で酸素を送ることで火力が調節できるようになります。
団扇で扇いで火を復活させる方法もあるのですがススが舞ってしまうので、火吹き棒の方がたき火の中に効率的に空気を送ることができます。
もくじ
火吹き棒で風を送る
火吹き棒はたき火のやり始めの時と雨の日に効果的です。最初に薪をくべる時にも雨の日には付きにくいですが「火吹き棒」さえあればひとまず安心ですね。
雨が続きている日などで、薪がちょっとぐらい湿っていたとしても火吹き棒があれば結構いけます。
焚き火は着火剤で火起こしをした後で、薪や炭に火が付いてから空気を送ってある程度燃えれば安定して薪を燃やすことができます。
そして、火吹き棒は長いと重く感じるため軽いものがおすすめです。
火吹き棒の使い方
焚き火でジッポオイルなどで火をつけて薪に火がついた後は火吹き棒が活躍します。
火吹き棒の使い方は、小雨が降ったりすると燃えにくくなるため火力が弱くなった時に火吹き棒で吹くと火が復活します。
特に焚き火の奥の方は炭になっていても酸素が行き届かずに火力が弱くなります。
そのような時に奥の方まで火吹き棒で空気を送り込むと燃えるようになります。
火が復活するのは一次的なので火を吹いてから、すかさず新しい薪を入れましょう。
自作もできる
ちなみに火吹き棒は自作することもできます。
筒状になっていて風が通れば良いだけなので、鉄パイプでも良いですし竹の節に穴を開けたものでもOKです。
自作する場合には、火吹き棒の直径は大きすぎると吹くのが大変になるので注意です。
もし購入するのであれば500~5000円ぐらいでピンきりです。
きちんとしたものを用意しておけばずっと使えますね。
ちなみに伸縮するような効率的な火吹き棒もあります。
おすすめの火吹き棒
火吹き棒 マックスブースト(Maxboost)
Maxboost(マックスブースト)の火吹き棒です。
ケースが付いているポケットふいごで収納すると9.5cmにコンパクトになります。
焚き火で使う時には48.5cmになります。
黒いケースがおしゃれな火吹き棒です。
ステンレス製の火吹き棒なので錆びに強く軽いです。
焚き火台などでは息で風を送り込むことは難しいので火吹き棒だと簡単ですね。
バーベキューをする時にはいつもセットにして置いておきたいアイテムです。
長くなる火吹き棒:Seebo
Seebo 火吹き棒は、伸縮式で長く伸ばせるのでおすすめです。
なんといっても、火吹き棒は焚き火にとどく距離の長さが40cm以上は必要になります。
焚き火に顔を近づけ過ぎると煙いし熱いからです。
Seeboの火吹き棒なら62cmまで伸ばせるので余裕があります。
セットで収納袋が付いているのもおすすめのポイントです。
Seebo 火吹き棒のレビュー
- 火吹き棒があると思っていた以上に便利。もっと早く買っておけばよかった。
- 着火剤とか使わずに火が消えそうな時に火吹き棒で空気を送れば火が復活します。
- うちわを使っていましたが、ピンポイントで使えるので良いですね。
ファイヤーサイド ファイヤーブラスター FB1
ファイヤーサイド ファイヤーブラスター FB1は、ドイツ製のおしゃれな火吹き棒です。
焚き火だけでなく、薪ストーブなどにも良いですね。
ちなみに、ファイヤーサイドは薪入れもあるので、焚き火をするときに薪を持ち運びにあると便利です。
アルミ製なので軽く、持ち手がちょっと太くなっているので持ちやすくおすすめです。
バーゴ アルティメット ファイヤースターター
バーゴ アルティメット ファイヤースターター(VARGO ULTIMATE FIRE STARTER)です。
焚き火用の火吹き棒で、ステンレス製なので雨などにも錆びにくいですね。
長さは152mmで伸縮式になっており、464mmまで伸びます。
火起こしするのに便利で付属のフェロセリウムロッドとストライカーを使えば火花を発火できるのでマッチが無くても火をつけられます。
ファイヤースパークは着火剤などを使うと楽ですね。
焚き火の時には火傷に注意
火吹き棒は焚き火に顔を近づけるので距離には十分注意が必要です。
火吹き棒は少なくても60cm以上は必要です。
水蒸気は目に見えないので思わぬ火傷をすることがあるためです。
ちなみにキャンプでは焚き火で火傷から手を守るためにキャンプ用のグローブをするのもありです。
革製も一般的になってきていますが新しい素材の防火繊維も出てきていますね。
まとめ
火吹き棒があれば焚き火の時に便利です。
こういった小物があるとキャンプの時に物事がスムーズに進みますね。
焚き火はキャンプではメインのイベントです。
何回も買い換えるようなものではないので、一本用意しておくのがおすすめです。