キャンプや登山で人気のスノーピーク(snow peak)のクッカーセットをご紹介です。
「クッカーセットはどれを選べば良いかわからない」
最初に食器をそろえる時にはどれが良いか迷いますよね?
スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットが人気です。
クッカーを買うときに目安として人数で探せるようにまとめています。
ファミリーキャンプなどでぜひご参考にしてください。
もくじ
まずはスノーピークのクッカーセットについて知ろう
クッカーセットを作っているメーカーはキャンパーにはおなじみのスノーピークです。
スノーピークは1958年に創業の日本のブランド。
新潟の鋳物で有名な三条のメーカー。アスタリスクのマークは雪の結晶を意味しています。
スノーピークの商品はデザインが良く多くの賞を受賞しています。
スノーピークのクッカーもスタッキング性など優れたデザインです。
芸人のヒロシさんも使っていることで有名ですね。
スノーピークのクッカーセットの特徴
スノーピークのクッカーセットはスタッキング(収納)できます。
つまり、マトリョーシカのように大きいサイズのクッカーに小さいクッカーが入るように設計されています。
袋が付いているので、スッキリ収納できるので片付けるときに便利です。
つまり、クッカーは熱くても手で持った時にあまり熱くないように工夫されているわけですね。
クッカーのお手入れ
スノーピークのクッカーセットは手入れをすれば長く使うことができます。
焚き火などでは必ず
ちなみに、重曹はアルミのクッカーには使えないので注意です。
クッカーでどんな料理ができる?
まずは、炊飯ができますね。
お米を炊く前に水に30分ぐらい浸けておけば芯が残る心配もありません。
中火10分、弱火で15分ぐらいするとパチパチと水気が無くなるような音がするので炊けていることになります。
火を止めて冷めないようにタオルをかぶせて、5分ぐらい蒸らせば出来上がりです。
あとは、炒めものやスープなどなんでもできますね。
鍋や煮込み、カレーなんかもキャンプでは定番です。
キャンプのレシピはクックパッドを参考にしちゃいましょう。
便利なクッカーの選び方
人数でまずはどのクッカーセットが良いのか絞り込みましょう。
あとは、素材の特徴を見て選ぶと迷わずにすみます。
それでも迷ったら、チタンが良いですね。
初心者のキャンパーさんにはメンテナンスも気にしなくても良いです。
アルミのクッカーセット
キャンプで焚き火で調理をするときには、スノーピークのアルミのクッカーセットが便利です。
クッカーを使う前準備としてアルミの場合には必要なのですが、スノーピークのクッカーはアルマイト処理されているので基本的にはシーズニングをしなくてもすみます。
アルミは真っ黒くなりますが人体への影響はありません。
手入れをする場合にはレモン汁やクエン酸で綺麗になります。
チタンのクッカーセット
チタンのクッカーセットを選ぶ場合にはコストよりも軽さを優先したい時です。
登山など持ち歩く場合には軽いチタンのクッカーが良いです。
デメリットとしてはアルミに比べると熱伝導率があまり良くないところです。
それを補うためには強めのシングルバーナーを使うことをおすすめします。
ステンレスのクッカーセット
ステンレスのクッカーのセットは「フィールドクッカーPro」シリーズがあります。
ステンレスは頑丈なのがメリットです。
アルミやチタンに比べると重いので登山などでは使えません。
BBQをしたり車でキャンプ場に行けるときには良いですね。
ソロキャンプにオススメのスノーピークのクッカーセット
1人でキャンプに行きたい。
というときにはソロキャンプのクッカーセットがあればすぐにキャンプへ行けます。
デイキャンプなら泊まらなくても1人で自然の中でリフレッシュできます。
クッカーセットやソロキャンプのカトラリーがあれば便利ですね。
スノーピーク コッへル・クッカーセット トレック 900ml SCS-008
スノーピークのコッへル・クッカーセット トレック 900ml SCS-008です。
SCS-008のクッカーは900mlまでの容量が入ります。
目一杯はむりなので700~800mlぐらいのお湯を沸かすことができます。
1.5Lのペットボトルの半分ぐらい沸かせるので結構ボリュームあります。
クッカーで炊飯することもあると思いますが、お米を炊くなら2合ぐらい炊けます。
このコッへル一つでなんでもできてしまいますね。
アルミなので多少は焦げ付きます。焚き火でもバーナーでも同じですね。
特徴
- サイズ:350×350×248(h)mm
- 材質:本体/アルミアルマイト加工、ハンドル/ステンレススチール、ケース(袋)はナイロン
- 重量:3.5kg
良い評価
安くて熱伝導率も良いのでキャンプで活躍しています。
気づいたところ
フタが少し余裕があるのでガタつく時には軍手やタオルなどをかませると良い。
総評
キャンプで使う鍋がなければこれ一つあれば、まずはいろいろできて便利です。
スノーピーク チタン トレック 900 SCS-008T
スノーピークSCS-008Tはチタンのタイプです。
ソロキャンプやソロ登山で便利。
軽いのでリユックに入れるソロクッカーとして良いですね。
クッカーの底まで浅いので洗いやすいです。
特徴
- ポット/直径120×107mm
- フタ/直径128×39mm
- 材質:チタニウム
- 重量: 175g
スノーピーク クッカーソロセット 極チタン SCS-004TR
スノーピークのクッカーソロセット「SCS-004TR」です。
小さいクッカーのセットなのでソロキャンプでバーナーで調理するかたにぴったりですね。
コンパクトでリュックサックに入ります。チタンなので軽いです。
特徴
- 材質:ポット/チタニウム、カップ/チタニウム、ハンドル/チタニウム、フタ/チタニウム、フタつまみ/シリコーンゴム
- セット内容:ポット/Φ109×125mm・880ml、カップ/Φ110×71mm・540ml、フタ/Φ104×22mm・540ml、メッシュケース
- 重量:195g
2人で使えるおすすめのクッカーセット
2人でキャンプをする時にちょうど良いクッカーセットです。
夫婦2人でキャンプとか、恋人通しとか2人ぐらいでキャンプをすることありますよね。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット SCS-020
スノーピークのアルミパーソナルクッカーセット SCS-020は、クッカーL、フタL、クッカーS、フタSのセットです。スタッキングでコンパクトに収まります。
キャンプでは焚き火をして調理することが多いですが、直火でももちろん使えます。
フタはハンドルが付いておりフライパンの変わりになるので、目玉焼きを焼いたりするのに丁度よいサイズ。
特徴
- セット内容:クッカーL、クッカーS、フタL、フタS(メッシュケース付き)
- 素材: 本体/アルミアルマイト加工、ハンドル/ステンレススチール
- 重量: 485g
良い評価
キャンプで5年以上使っている丈夫なクッカー。
気づいたところ
アルミなので頑丈ですが焼きそばや炒めものなどはくっつきやすい。
総評
ソロキャンプから2人ぐらいまでで使えるクッカーセット。
スノーピークのロングセラーでずっと使える良いクッカーです。
スノーピーク チタン パーソナルクッカーセット SCS-020T
スノーピークのパーソナルクッカーセットでチタンのタイプがSCS-020Tです。
アルミと比べると155gぐらい軽いです。
チタンを選ぶメリットとしては軽いということ。
登山で使うなど軽さを選ぶならチタンになりますね。
チタンのデメリットは値段が少し高いですね。
アルミと比べると1000円ぐらい価格的には値段が上がります。
特徴
- セット内容:クッカーL、クッカーS、フタL、フタS(メッシュケース付き)
- 素材: チタニウム
- 重量: 約330g
(2020年5月29日の時点です。 )
スノーピーク ヤエン クッカー1000 SCS-200
スノーピークのヤエンのクッカーセットSCS-200です。
登山で調理をする時に使えるクッカーのセットです。
深すぎないクッカーが使いやすいですね。
特徴
- 鍋・フライパン・フタ・ハンドル・緩衝材・収納ケース
- サイズ:鍋/182×172×66(h)mm(ブラケットを除く)、器具収納時94(h)mm、フライパン/φ168×31mm(ブラケット部を除く)、フタ/φ168×13mm(つまみを除く)
- 重量: 355g
(2020年5月29日の時点です。 )
3人で使えるおすすめのクッカーセット
大人2人と子供1人とか、3人ぐらいのキャンプで使えるスノーピークのクッカーセットです。
3人家族で使いやすいクッカーを選んでいます。
必要に応じて「トレック1400」を一個追加したりするなど調整しましょう。何をつくるか、どれぐらい食べるかというのは家族によって違いますので。
もちろん、人数のはなしなので友達3人でのキャンプも同じですね。
スノーピーク(snow peak) トレック 1400 SCS-009
トレック 1400 SCS-009のクッカーは1.4Lの容量があります。
結構大きめなので家族でキャンプする時の鍋とフライパンとしてあると便利です。
家族のキャンプなどで他のクッカーセットを持っていて、さらに買い足すときに良いサイズです。
ソロキャンプにはちょっと大きいですね。
特徴
- サイズ:ポット/(径)136×114mm、フタ 145×39mm
- 素材: アルミアルマイト加工、ハンドル/ステンレススチール
- 重量: 305g
良い評価
アルミで火の通り通いので鍋をして楽しんでいます。頑丈で一生使えそう。
気づいたところ
底が深いのでラーメンをそのまま食べるのは難しい。
総評
コストパフォーマンスが良く、ファミリーキャンプで一つあると便利。
(2020年5月29日の時点です。 )
スノーピーク(snow peak) チタン トレック 1400 SCS-009T
スノーピーク チタン製のトレック1400です。
アルミ製と比べると2000円ぐらいの価格差があります。
コストよりも軽い方が良い場合にはこちらのクッカーですね。
「トレック900」がすっぽり収納できるように設計されています。
特徴
- 容量:ポット/1400ml フタ/500ml
- 材質:チタニウム メッシュケース付き
- 重量: 210g
(2020年5月29日の時点です。 )
スノーピーク(snow peak) チタン トレックコンボ SCS-010T
チタンは高級ですが非常に軽い素材です。スノーピークのチタン トレックコンボ SCS-010Tは4つのアイテムの重さはわずか370gしかありません。
持ち運びが楽なので登山に良いですね。
大きめの「チタントレック1400」で米は三合炊くことができます。
茶碗だと六杯分ぐらいになるので3人でも十分使えますね。
パスタやラーメンなどを茹でたりすることもできるサイズです。
特徴
- サイズ:チタントレック1400ポット/Φ140×114mm
フタ/Φ145×39mm - チタントレック900ポット/Φ120×107mm
フタ/Φ128×39mm - 収納サイズ/Φ145×145mm
- 素材: チタン
- 重量: 370g
良い評価
家族2~3人で使えるサイズ。15年ぐらい使っていますが問題なし。
気づいたところ
ちょっと高いですがずっとキャンプで使えるクッカー。
総評
チタンで軽く、コンパクトに収まるクッカーセットです。
(2020年5月29日の時点です。 )
スノーピーク(snow peak) トレックコンボ SCS-010
2~3名で使えるクッカーのセットです。アルミ素材で丈夫です。
シングルバーナーで使うときには「トレック1400」は高さがあるので転倒しないように、五徳が安定するバーナーが良いですね。
特徴
- トレック1400:ポット/(径)136×114mm・1,400ml、フタ/(径)145×39mm・500ml
- トレック900:ポット/(径)120×107mm・900ml、フタ/(径)127×39mm・250ml
- 材質:本体/アルミアルマイト加工
- ハンドル/ステンレススチール
- 重量: 555g
(2020年5月29日の時点です。 )
ファミリーキャンプで使えるおすすめのクッカーセット
4人以上で使うようなファミリーキャンプ向けで使えるクッカーセット。
キャンプで料理を作るときには家族の人数や料理の数が増えるほど鍋やフライパンが必要になります。
子供とみんなで自然の中でご飯をつくるのは楽しいイベントになりますね。
関連記事として家族キャンプに最適なテントもあります。
スノーピーク(snow peak) フィールドクッカーPro.3 CS023
スノーピークの「フィールドクッカーPro.3 CS023」は、ステンレスの鍋2つと黒皮鉄板のフライパンがセットになっています。
自宅のキッチンと同じようにキャンプ場で料理をすることができるフルセット。
セットは収納性に優れており全て綺麗に重ねることができます。
メッシュのバスケットは水切りの「ザル」として使います。
野菜を洗った時や、そうめんを茹でて水を切る時に便利です。
水をきったりする作業は子供でもできるので、料理に参加できる喜びがありますね。
セット内容・特徴
- 200ビリーポット/直径200x138mm・4.3L・ステンレス0.5mm厚
- 180ビリーポット/直径180x118mm・3L・ステンレス0.5mm厚
- フライパン/直径210x50mm・黒皮鉄板1.2mm厚、ツマミ・ハンドル/天然木
- メッシュバスケット/直径190x90mm・ステンレス、メッシュケース、ハンドルケース兼なべつかみ
- 重量: 2.15kg
良い評価
必要なキッチン用品が全てそろっているので一人暮らしでも使えますね。
気づいたところ
鍋にはコーティングはされていないので使えば黒くなります。
総評
フライパンまでスタッキングできるクッカーセットで収納力は抜群です。
(2020年4月24日の時点です。 )
スノーピーク(snow peak) フィールドクッカーPro1 CS-021
フィールドクッカーPro1 CS-021では、CS023にクッカーがプラスされているセットです。
追加されているのは、280ビリーポット/Φ230×160mmの一回り大きい鍋が追加されています。
また、メッシュバスケット(ザル)とフライパンも一回り大きくなっています。
特徴
- サイズ:280ビリーポット/Φ230×160mm、200ビリーポット/Φ200×138mm、180ビリーポット/Φ180×118mm、メッシュバスケット/Φ240×210mm
- ポット素材:ステンレス素材、天然木
- 熱伝導率の高い0.5mm厚の黒皮鉄板製のフライパン、Φ215×110mm
- 収納サイズ/Φ250×210mm
- 重量:3.3kg
良い評価
6人ぐらいで使えるクッカー。長く使えます。
気づいたところ
焚き火では少し歪みます。
総評
ステンレスで錆びが出るという口コミがあるものの、収納力があるフルセットのクッカーは魅力的です。
(2020年4月24日の時点です。 )
特殊なスノーピークのクッカーセット3選
スノーピークからは一般的ではないコラボのクッカーセットなどもあります。
今しか買えない商品なので、スノーピークが好きなかたにおすすめです。
スノーピーク カップヌードルクッカー SCS-070
カップヌードルクッカーは、クッカーにすっぽりカップヌードルを入れてもっていけます。
お湯をわかしてラーメンを食べたいときに丁度良いです。
タンブラーとして使うのも面白いですね。
(2020年4月24日の時点です。 )
スノーピーク 60周年記念 トレッキングセット SET-160
スノーピークが60周年記念で作られたトレッキングセットです。
チタン製で軽く、登山に持っていくのに最適です。
ギガパワーストーブ地とケースがセットで付いています。
60周年のロゴが入っているのが特徴ですね。
(2020年4月24日の時点です。 )
スノーピーク パンクッカー CS-600
スノーピークのパンクッカーです。
セラミック焼付塗装がされている特殊なクッカーです。テフロンのフッ素加工がされているのでフライパンも焦げ付きにくいようになっています。
重量が3,970gと重いので車でキャンプ地に行くひと向けですね。
また、IHに対応しているので自宅でも使えます。
まとめ
スノーピークのクッカーセットはキャンプや登山で便利ですね。
クッカーを選ぶときにソロキャンプや家族向け、2人用など人数で選びましょう。
ちょっと足りない時にはプラスすると良いですね。
お米を炊飯したりフライパンで料理をしたりアウトドアであると便利なクッカーセットです。
ずっと使える一生物のクッカーセットを選びましょう。