安くて歪む!最強のディストーションおすすめ10選 – エフェクター

安くて歪む!ディストーションおすすめエフェクター

安くて最強にひずむディストーションを厳選しておすすめしています。

ギタリストにとって歪み系エフェクターは音作りで大事ですよね。
歪み系のサウンドは曲の雰囲気まで変わるぐらいのパワーがあります。

「低音でドンシャリな激しい歪みの音にしたい」
「ロックでカッコいいギター・ソロを弾きたい」

そんなときにはディストーションですね。

メタルやパンク、ハードロックではディストーションは必須です。
真空管しんくうかんアンプを歪ませた音のような使いやすいディストーションからハード・コア・パンクやデス・メタルみたいな極悪に歪むディストーションまでいろいろあります。

今回は安くて歪むディストーションということで価格ごとにまとめてご紹介しています。
エフェクターの効果がわかるように動画のリンクをはっています。

あれっ!?安いディストーションなのにこんなに歪むの?!
と、声を上げてしまうような使えるディストーションが見つかるはずです。

安くて歪むディストーション

ディストーションの選び方とオススメをまとめているのでぜひ参考にしてください。

(コンテンツにはPRが含まれています。)

安くても歪むディストーションの選び方

良いディストーションは安くてもバリバリ歪みます。
歪み系エフェクター選びのコツをご紹介します。

ディストーションは音の粒が細かい方が良い

ディストーションは音の粒が細かい方が良い

基本的にはディストーションは音の粒が細かい方が良いです。
単音が聞きやすくバッキングでも音が飽和しません。

歪み系エフェクターなのでファズのように粗目の粒でノイジーにディストーションをかけるというやり方もあります。ファズのようなブチブチする粒でアンプをブンブンいわせるのも雰囲気があるサウンドでカッコいいですよね。

ですが、歪みかたや粒の粗さはディストーションの製品それぞれに個性があるので、選ぶときにはチェックしておきましょう。

ディストーションとオーバードライブとファズの違いは?

ディストーションとオーバードライブとファズの違い
ディストーションとオーバードライブとの違いは簡単にいうとディストーションの方が激しい歪みです。
さらにファズの場合にはアンプがぶっ壊れているんじゃないかっていう感じのブーミーな歪み方です。

オーバードライブの場合にはビンテージなロックサウンドという感じです。
なので音楽の種類によってどちらのエフェクターを使うか決まってきます。特にアンプとエフェクターのセッティングによって音色が大きく変わるのがディストーションですね。

レスポールなどのハムバッカーにはディストーションは良く合います。
テレキャスターではクリアな時に音が粒が立つのでオーバードライブの方が聞きやすいでしょう。

安くても歪む中華系エフェクター

中華系のディストーション

安いディストーションを選ぼうとすると中華系ペダルと呼ばれるDonnerなどがおすすめです。
電子回路に著作権はないので、ハイクオリティで格安のエフェクターが出回るわけです。
もちろん、安いエフェクターと高いエフェクターではノイズを抑える精度は変わってきます。
安いディストーションで大型のアンプにつなげた場合にはノイズが増幅するのでノイズゲートがあると良いですね。

初心者でギターをはじめたばかりという方には歪み系の中華ペダルはおすすめです。
安いディストーションでもなんの問題もなく使えるのでエフェクターの予算を抑えたいときに良いですね。

ディストーションのおすすめ【5,000円以下】

それでは早速、格安の5000円以下のおすすめディストーションです。
レビューでも評価の良い歪むエフェクターを厳選してご紹介します。

Donner Morpher ディストーション

Donner ディストーション
DonnerのMorpherディストーションです。
価格的に安くてコスパの良いディストーション
歪みエフェクターで安いものが良ければおすすめです。

強めにGAINを上げるとメタルロックのような歪みが出ます。
TONEを絞るとこもったような音で、TONEを開けるとカラッとしたサウンドになります。
ディストーションのサウンドは3種類用意されており、Natural、Tight、Classicをノブで切り替えることができます。

初めて歪みエフェクターを使うというような初心者の方に最適なディストーションです。ペダルのONとOFFはLEDインジケーターが点灯してわかります。

特徴

  • 使いやすいノブLEVEL(出力音量)、TONE(輝度)、GAIN(歪み量)
  • 3-way トーンスイッチ
  • 重量: 240g

良い評価
価格が安くコストパフォーマンスに優れている。

気づいたところ
あまり気にならないぐらいですが若干のノイズがある。

総評
TONEがよく効くディストーション。価格も安く自宅で練習するのに最適です。


(2020年8月16日の時点です。 )

Effects Bakery Croissant ディストーション

Effects Bakery (エフェクツベーカリー) Croissant Distortion/ギター エフェクター ディストーション

Effects Bakery (エフェクツベーカリー)のCroissant Distortionです。
低価格ですが音は太くロックな感じで歪みます。
オーバードライブに近い感じのディストーションペダル

シングルコイルのピックアップとの相性も良いです。ゲインのつまみは抑えめの設定がおすすめです。
真空管アンプで歪ませたようなサウンドです。
ストラトで歪ませるならおすすめエフェクターですね。

特徴

  • DC9Vアダプターで動きます。
  • TONEで音色をコントロール。
  • 重量: 181g

良い評価
可愛らしいイラストですがちゃんとまとまった歪みのサウンドが出る。

気づいたところ
ミニペダルでTS系のオーバードライブです。

総評
toneよりもGAINで調整して音作りをすれば使いやすいディストーションです。


(2020年6月4日の時点です。 )

JOYO R-03 UZI ディストーション エフェクター

JOYO ジョーヨー R-03 UZI ディストーション エフェクター

JOYO ジョーヨー R-03 UZI(ディストーション) エフェクター Friedman Be-ODスタイルです。価格が安く高機能なディストーションです。

低音よりでザラザラとメタルな感じで歪みます。
イコライザーが付いているので調整によっては激しくノイジーな音が出ます。

BIASのつまみでトーンが変えられるので色々な音質の歪みを得られます。
JOYOらしいオーバードライブっぽいディストーションサウンドも良い感じです。

特徴

  • トゥルーバイパス
  • DC9V(センターマイナス)
  • 重量: 248g

良い評価
安くてクオリティーが高いディストーション。イコライザも良く効きます。

気づいたところ
中華系のペダルエフェクターですがアンプ直で使える。

総評
高性能なディストーションでマーシャルのような音の抜け感がある。コスパの良いエフェクターです。


(2020年4月23日の時点です。 )

ディストーションのおすすめ【10,000円以下】

BOSS Distortion DS-1

BOSS Distortion DS-1
BOSS Distortion DS-1は1978年に発売をしてロングセラーになっている名機です。

DS-1はオレンジのカラーが印象的でアーティストのエフェクターボードの中にあるのを見かけることも多いですよね。

ディストーションは激しく歪みます。
メタル、パンク系のサウンドに相性が良いです。
ハードロックではキレがあるサウンドなのでソロを弾くときに良いですね。

BOSS Distortion DS-1は長いあいだ多くのミュージシャンに親しまれているディストーションですが、正直なところどちらかというとクセものです。
設定によってはノイジーでパンクな歪みエフェクターという感じ。
でもBOSSの歪みは嫌いというひとは少ないですね。
よく歪みが効くのでコントロールノブで繊細に調整しましょう。

特徴

  • ペダル・スイッチ、TONE、LEVEL、DIST
  • 電源は電池(9V形)またはACアダプター
  • 重量(電池含める): 360 g

良い評価
BOSSのディストーションですが安くてコスパが良いです。レスポールとの相性抜群。

気づいたところ
激しく歪むので人によっては好き嫌いの分かれるところです。

総評
DS-1は定番のディストーションです。メタルやパンク・ロックならありです。


(2020年4月22日の時点です。 )

MXR M104 DISTORTION+

MXR M104 DISTORTION+
MXR M104 DISTORTION+はランディー・ローズも使っていたディストーション。
発売から40年以上経つ歴史的なディストーションペダルの名機。

太くローからミドルあたりで歪みます。
サウンドは80年代のハードロックな感じですね。アタック感もちゃんと潰れずに音を出せる使いやすいディストーション。シングルコイルのギターと音の相性が良いですね。

特徴

  • つまみはOUTPUTとDISTORTION
  • 19V形 電池または9VACアダプター
  • 重量: 658g

良い評価
定番で気持ちが良いディストーション。

気づいたところ
TONEは無いのでイコライザーなどで調整が必要ですね。

総評
完成度の高いディストーションです。音が太いのでソロを弾くときに良いですね。


(2020年4月22日の時点です。 )

PROCO RAT2 ディストーション

PROCO RAT2 ディストーション
PROCO RAT2のディストーションです。
RAT系ディストーションはクローンも出回るほど人気のあるエフェクターです。

RAT2のドンシャリの歪み方が好きなギタリストも多いですね。
FILTERの調整によってはブーミーなファズっぽい音も出ます。

RATはジェフ・ベックが愛用していた歪み系エフェクターです。
単音で弾いても気持ちの良いディストーション。

特徴

  • つまみはDISTORTION/FILTER/VOLUME
  • 1 9V形 電池
  • 重量: 676g

良い評価
太い歪みが気持ちの良いディストーション。

気づいたところ
ディストーションを上げすぎると音は潰れるので使い方に注意。

総評
歪みの幅が広く色々な歪ませ方ができます。ギターが楽しくなるディストーションです。


(2020年4月22日の時点です。 )

Electro-Harmonix Nano Big Muff Pi

Electro-Harmonix Nano Big Muff Pi  ディストーション
Electro-Harmonix Nano Big Muff Pi です。

Big Muffのディストーションはとにかく良く歪みます。

Big Muff nanoはオーバードライブ的な使い方からブーミーな歪み方まで音作りできます。
どちらかというとソリッドで太めに歪みます。

Nanoは通常のBig Muffよりも価格が安く、コンパクトです。

特徴

  • つまみはVOL/TONE/SUSTAIN
  • 1 9V形 電池 or 9V DCセンターマイナスアダプター JP9.6DC-200(別売)
  • 重量: 240g

良い評価
コンパクトですがパワフルな歪み方をします。
気づいたところ
あまり気にならないがサステインを得るために少し小さめに音量が設定されている。

総評
1万円以内で幅広く歪ませることができる優れたディストーション。
ファズが好きな方におすすめです。


(2020年4月22日の時点です。 )

ディストーションのおすすめ【25,000円以下】

BOSS Metal Zone MT-2

BOSS Metal Zone MT-2
BOSSの「Metal Zone MT-2」です。
めちゃくちゃメタルな歪み方をするディストーションです。
ノイズに近いような極悪なサウンドも作ることができます。

メタル系エフェクターの代表といえますね。
ハイトーンでの歪みは秀逸です。
Metal Zone MT-2でしか出せない高音での歪みの音質があります。

特徴

  • 2段階にゲインをアップさせるデュアル・ゲイン回路
  • 3バンドEQ
  • 1 9V形 電池(付属)
  • 重量: 410 g

良い評価
色々なディストーションの音が作れる。

気づいたところ
ある程度ゲインを上げて使うエフェクター。

総評
最強のディストーションは「Metal Zone MT-2」です。
大きなアンプで「Metal Zone MT-2」でギターを弾くと、歪み方が普通ではなく自分が弾いているのか?という錯覚さえおこします。


(2020年6月4日の時点です。 )

SUHR Riot Reloaded Distortion:歪み系ペダルの最高峰

SUHR Riot Reloaded Distortion ディストーション
SUHRの「Riot Reloaded Distortion」です。
とてもキメの細かいディストーションが特徴です。

Riotといえば歪み系ペダルの最高峰といえるでしょう。
上質な歪み方でオーバードライブ的な使い方から激しいサウンドまで音作りできます。
ディストーションのレベルを上げても綺麗に歪むディストーションです。
他のディストーションとは違ってReloadedの場合にはTS系のようなブーストするような感じもあります。

Suhr Riotの真ん中あたりにあるスイッチは音質を変化させることができます。通常は中央にしておけば良いですがハイや自然な感じで歪ませたいときにはスイッチで切り替えます。

特徴

  • アメリカ製『並行輸入品』
  • 通常動作 9V
  • 重量: 340g

良い評価
ノイズが無く、歪ませてもブーミーにならないところが良い。最高のディストーション。
総評
綺麗に歪むディストーションは貴重な存在です。
音にとことんこだわるギタリストにおすすめです。

FRIEDMAN/BE-OD

 FRIEDMAN/BE-OD フリードマン

FRIEDMAN/BE-ODはブリティッシュオーバードライブといわれています。
音はディストーション。
コンプ感がありメタルっぽく歪ませることができます。
GAINを上げるとメタルっぽく使えるディストーションです。
GAINを押さえれば音の分離感もあるのでリフもいけます。

歪んでも単音が聞きやすく速弾きするギタリストにおすすめです。
どんなアンプとの組み合わせでも相性が良く使いやすいエフェクターです。

特徴

  • コントロールノブ: ボリューム、ゲイン、タイト、トレブル、ベース、プレゼンス
  • 電源: DC 9V-18V
  • 重量: 290g

良い評価
原音が細くならずにちゃんと芯がありマーシャルの真空管アンプみたいに歪む。
クランチみたいな使い方もできます。

総評
ローからミドルあたりで歪むディストーションで、メタルやハードロックで速弾きするギタリストにはおすすめです。

まとめ

ディストーションのおすすめを価格帯別でご紹介しました。
歪みエフェクターの最強は1万円以下でも買えるのがお分かりいただけたかと思います。
もちろん、エフェクターは5万円以上するものもありますがハンドメイドだったりするので、作り方や製造方法でコストに影響してしまっているだけです。
安くても良いものは良いです。

普段はブルースドライバーでクランチサウンドで弾いている方には、ディストーションもおすすめです。ギターの新しい音の境地が開けます。


歪みエフェクターの関連情報
歪み系ならチューブスクリーマーが最強っていうギタリストも多いですよね。
RATをチューブスクリーマーでさらにブーストさせるという、歪みエフェクターを複数つなげる技もありますね。
コードの分離感を求める場合もTS系の方が良いです。

5万円ぐらいするので番外編となりますがEmpress Effectsも優れたディストーションです。カナダのエフェクター職人という感じですね。セッティングによってはパンテラのようなヘヴィメタルなサウンドになります。

コンパクトギターのディストーション付きならZO-3ギターの芸達者です。
フェルナンデスのロングセラーですね。

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