ポータブル電源のJackery700のご紹介です。
アウトドアや車の中で電気を使いたい時に便利です。
「キャンプでポータブル電源のJackery700は使える?」
「災害の備えとしてポータブル電源を置いておきたい。」
キャンプも災害の備えもJackeryポータブル電源700で大丈夫です。
オレンジとブラックのデザインがおしゃれですね。
ポータブル電源は10年ぐらい使えるので容量が大きめがおすすめです。(週一回使った場合の電源の寿命です。)
それではさっそくJackeryポータブル電源700のご紹介です。
もくじ
Jackery ポータブル電源700について知る
Jackery ポータブル電源は非常に人気があります。
Jackery700は、2019年の発売以降とても売れておりレビューでも評価の高いポータブル電源です。
それではポータブル電源をどんな会社が作っているのか簡単にご紹介します。
Jackeryってどんな会社?
出典:Jackery
Jackeryは2012年にアメリカのカリフォルニア州にあるシリコンバレーで設立された会社です。
IT企業や起業する会社の多い地域で有名です。
Jackeryの本社はアメリカで、日本では株式会社Jackery Japanが販売しています。Jackeryはアメリカではホンダとの共同開発の実績もある会社です。
代表はSUNZHONGWEIさんでポータブル電源を主軸にグローバルに展開しています。
日本での販売では株式会社JVCケンウッドと業務提携をしてシェアを伸ばしています。
元々Appleのバッテリエンジニアが立ち上げたブランドだけあってJackeryの電源は先進的です。
2015年には世界初となるリチウムイオン電池のポータブル電源を開発しました。
リチウムイオン電池の特徴は長時間使えて、繰り返し何度も使えます。
Jackeryポータブル電源700の特徴
Jackery 700の特徴は大容量のポータブル電源ということです。
Jackeryポータブル電源「700」の数字の意味は700Wh(ワットアワー)の電力量が使えます。
Whはの容量は数字が大きい方が容量が大きくなるので、長く電気を使うことができます。
液晶ディスプレイを搭載しており、バッテリの残りがメーターで表示されます。
フロント部分の接続が面にあり表示も大きいので解りやすいですね。
ポータブル電源のハンドル(取っ手)はたたむことができます。
しっかりした作りである程度太いので握りやすいですね。
6.3kgなので男性なら持ち運びできる重さです。
Jackeryポータブル電源700で使える電気製品
Jackeryポータブル電源700で使える電気製品はさまざま。
アウトドアでそのまま使えます。
iPhoneやアンドロイドなどのスマートフォンも使えるので、バッテリー切れの時にはJackery700からスマホを充電できます。
iPadなどのタブレットやノートパソコンも使えます。
扇風機やミニ冷蔵庫も使えるので車中泊にも便利ですね。
冬には電気毛布も使えます。ラジコンとかデジカメも充電できますね。
出力値が500Wまでの家電が使えるのでアイディア次第です。
回数は出力によって変わります。
例えばゲーム機なら約23回充電できます。スマホなら約68回充電できます。
32インチのテレビなら約9時間連続で見られます。
Jackery ポータブル電源 700の口コミ
- 大容量だけどコンパクトで良い。
- 色んな家電を車で試していますがおもしろい。電気毛布も使えました。
- ソーラーパネルは付いていないので注意。
- キャンプで使っていますが今のところ問題なく信頼できるメーカーだと思います。
Jackeryポータブル電源700の使い方
Jackeryポータブル電源で使える用途はさまざまです。
UPSのように使うよりもアウトドアや災害時などに使う方が適しています。
Jackery700をキャンプや車中泊で使う
キャンプではノートパソコンやポータブルテレビなどを持っていって、テントの中で映画を見たりするのも良いですね。
長いキャンプならスマホの充電をするのに役立ちます。
車中泊なら電気毛布や扇風機などが便利。
寒いときや暑い時に家電が使えると快適です。
長距離の移動の時にはミニ冷蔵庫からキンキンに冷えたドリンクを出して飲んだりすることもできますね。
Jackery700で災害に備える
Jackery700を防災用品の一つとして備えておけば災害時に電気が使えます。
台風や地震などの停電のときに安心ですね。
ポータブル電源を保管する時にはバッテリーを劣化させないために充電を半分ぐらいにしておく必要があります。
ポータブル電源に半分の充電だったとしてもスマホは30回ぐらいはフル充電できます。
丸一日ぐらいスマホのバッテリーは持つので30日は使えるということになります。
万が一、深刻な災害が起こったとしても30日間、スマホで情報収集や連絡がとれます。
Jackery ポータブル電源700は何回使えるの?
Jackery ポータブル電源700は、およそ500回まで充電することができます。
ポータブル電源を使う頻度が多いひとでも1週間に1回程度ではないでしょうか。
500回まで使えるので、土日のキャンプで週イチで充電したとしても、10年使える計算になります。
ポータブル電源の寿命としては、およそ10年ぐらい使えるので容量の小さなものよりもJackery700ぐらいの容量があった方が便利ですね。
Jackery700の充電方法と充電時間
Jackeryポータブル電源700の充電方法は3種類あります。
充電の方法によって充電時間は変わってきます。
- コンセントからは約11時間
- 車のシガーソケットは約23時間
- 60Wのソーラーパネルは約19時間
一番早いのはコンセントからの充電ですね。
20%を下回ったら充電しましょう。
基本的には自宅の普段使っているコンセントからACアダプターで充電すればOKです。
車中泊などではシガーソケットを使うという感じですね。
パススルー充電
Jackeryポータブル電源700はパススルー充電に対応しています。
パススルー充電とは充電しながら電源を使うということです。
対応はしていますが、バッテリーに負荷をかけないようにあまりパススルー充電はしない方が良いでしょう。
一般的に充電する時には給電も同時に行わない方がバッテリーが長持ちします。
Jackeryポータブル電源700の保管
Jackeryポータブル電源700を保管しておく時には充電を満タンにしておかない方が良いです。
半分ぐらいにしておくことが大事です。
理由はJackery700がリチウムイオン電池を使っているからです。
充電をして満タンのままにしてずっとそのままにしておくと劣化してきます。
保管する時には半分ぐらいの充電量にしておくのが保管のコツです。
Jackery ポータブル電源 700の仕様
Jackery ポータブル電源 700の仕様について表でまとめました。
ブランド名 | Jackery |
---|---|
商品名 | Jackery ポータブル電源 700 |
容量 | 704.6Wh(32Ah/22.02V) |
重さ | 6.3kg |
サイズ | 299.7 x 192.9 x 191.5mm |
入力 | DC入力25.2V 3.5A (12-30V対応) |
出力 | シガーソケット、DC出力、AC出力2個(合計500W、瞬間最大1000Wまで)、USB出力 (最大30W) |
バッテリー | リチウムイオン電池(18650) |
動作温度 | -10℃~40℃ |
冷却ファン回転音 | 55dB |
認定 | RoHS,PSE,UN38.3 |
同梱 | Jackery700(本体)、取扱説明書、ACアダプター、車用充電シガーソケット |
Jackery700の安全性
Jackery700のポータブル電源はリチウムのバッテリーで安全性が非常に高いです。
ポータブル電源の安全性で重要なのが、BMS(Battery Management System:バッテリーマネージメントシステム)です。
Jackery700のBMSは過充電保護、過放電保護、過電流保護、短絡保護、温度保護が機能しています。
とくにリチウムイオン電池の場合には過充電保護されているのが大事なポイントです。
また、ヒューマンエラーによる誤操作に検知をして停止する機能があります。
事故にならないように設計されているので安心です。
電源の筐体もABS樹脂の防火材料を使っています。
Jackery700は一般社団法人防災安全協会の防災製品等推奨品になっています。
Jackeryの製品のなかでも推奨品になっているのは「Jackery ポータブル電源700」だけです。
Jackeryの品質保証
Jackeryのポータブル電源は2年間の長い保証期間が付いています。
初期不良だけでなく使っているうちに調子が悪いという場合には連絡できるのが良いですね。
もちろんテクニカルサポートの期限はありません。
Jackery ポータブル電源700のレビュー
Jackeryポータブル電源700のレビューをまとめました。
キャンプや災害の備えとして便利なJackeryポータブル電源700です。
アウトドアで電気が使えると便利。
災害の時にも非常用の電源として使えます。
●レビュー
- さすがにホンダに認められた品質。安定して使えています。
- ちょっと重いですが大容量なのが良い。
- 今まで400WhのJackeryを使ってきましたが良い製品だったので700Whも購入しました。
まとめ
Jackeryポータブル電源700があればいつでも電気が使えて便利。
コンセント以外の電気のインフラとして用意しておくと安心ですね。
注意点としては、定格500Wを超えるものは使えません。
たとえば、電子レンジやドライヤーはJackeryポータブル電源700で使えないということになります。それとレンジなどで時々ありますがAC/60Hzなので「50Hz専用」と書かれている家電は使わない方が良いですね。
Jackeryポータブル電源の関連情報
公式サイトよりJackeryポータブル電源700の説明書のリンクです。
Jackeryのポータブル電源は、Jackery700の他にもJackery ポータブル電源400や、コンパクトなJackeryポータブル電源240があります。
Jackeryのポータブル電源はキャンプでおすすめですね。
Jackeryとよく比較されるポータブル電源
よく比較されるのがSmartTapのPowerArQ2です。
価格がJackeryよりも安く色が選べるのが特徴です。
suaokiとJackeryは容量で比較されることが多いですね。
Jackeryと比べるとsuaokiの方が1000Wまで使えるので容量は大きいです。
しかしながら、Jackeryは6.3kgですが、suaokiは12.6 Kgと倍ぐらいの重さになります。