キャンプで便利なSmart Tapのポータブル電源は500Whの大容量!
「PowerArQ2」と「PowerArQ」の違いを比較しています。
PowerArQ2(パワーアーク2)はブログの口コミでも評判のポータブル電源のPowerArQの後継機。レビューも合わせてご紹介しています。
Smart Tap(スマートタップ)が販売しているPowerArQ2は520ルーメンの明るいLEDライトを装備して、大容量の電気をアウトドアで使うことができるポータブルバッテリーです。
そんな、パワーアーク2の機能や性能など知りたい情報をまとめています。
もくじ
PowerArQ2の特徴
家電が使える
PowerArQ2(パワーアーク2)のポータブル電源はアウトドアやキャンプでいつでも電気製品が使えるようになるのでおすすめです。
家庭で使っている電化製品を屋外でも使えます。コンセントを差して使っている色々な家電が使えるのは便利ですね。充電しておけば電源としてワット数の少ない家電に電気を供給することができます。
またはワット数が必要なプロジェクターでも使えるので映画も視聴ができますね。ドライヤーのように消費電力が大きいと長く使えないですが一般的な家電製品は使えるものが多く、PowerArQ2は充電がかなり長持ちするポータブル電源といえます。
キャンプで使える
冬のキャンプでは昼にSmart Tap PowerArQ2に充電しておいて、夜は電気毛布を使うというのもおすすめです。
冬にミノムシのようにマミー型の寝袋で寝るのも良いですが、寝返りがうちにくいので、あえて封筒型の寝袋プラス電気毛布というのも良いですね。ねんのため使える時間を把握するためバッテリーの残量を確認しておきましょう。
PowerArQ2は性能も良いので一度充電すればバッテリーが長い時間使えるので、車の中でミニ冷蔵庫も動かせます。デメリットはちょっと重いのですが、7Kgなら男性なら問題ないでしょう。
大きさは29.5 x 19.5 x 19.1 cmで、A4サイズぐらいなのでスペースも取らずにコンパクトです。
さらに小さな、Smarttap PowerArQ miniもあります。
「PowerArQ2」と「PowerArQ mini」と比較するとPowerArQ2では容量は2倍ぐらい使えるようになっています。
最近のアウトドアではキャンプ場で電源サイトの環境も増えてきています。
やはり充電ができるテントサイトの区画は人気があるのですぐに予約がいっぱいになってしまいます。
ですが、電源サイトでなくてもポータブル電源のPowerArQ2があればコンセントが使えます。どこでも使える家庭用の蓄電池は便利ですね。
冬なら電気毛布を使えるので温かくて便利。ちなみに選ぶ時には洗える毛布が良いです。
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防災で使える
台風や地震などで停電になった時に非常用のポータブル電源があると、いつでも電気が使えるので安心。停電の時にはスマホやPCで情報収集をするときに電力が必要になります。
PowerArQ2のポータブル電源なら太陽光パネルからも充電ができるので、防災用品として備えておくと安心です。
万が一、停電や災害があったとしても電気が使えるのでコンセントが使えるバッテリーがあると便利ですね。
PowerArQ2はキャンプでも長持ちするポータブル電源
ポータブル電源はキャンプ場などの屋外で利用するものなので、どれだけ長く使えるかというのが選ぶポイントになります。
新モデルのPowerArQ2では500Whで以前のポータブル電源よりもUSBの出力もType-Aが3つから4つに増えました。
さらにType-Cも新たに追加されました。ですのでXperiaやMacBookも使えるようになりました。
PowerArQ2は500Whの大容量
PowerArQは500Whで大容量のポータブル電源です。
ポータブル電源は色々な雑誌にも紹介されてきた機種の後継機の最新機種なのでおすすめです。
今までより5000円ぐらい安くなって口コミでも使いやすいと評価も高いですね。
機能 | スペック |
---|---|
ブランド | Smart Tap |
型番 | AC50-TN |
容量 | 45,000mAh(500Wh) |
バッテリーセルタイプ | リチウムイオン 電池 |
サイズ | 29.5 x 19.5 x 19.1 cm |
重さ | 約7kg |
定格容量 | 45,000mAh |
定格エネルギー | 500Wh |
付属品は、PowerArQ 2本体にケーブル類が付属しています。
専用ACアダプター電源コードセット、MC4ケーブル(1.5m)、シガーケーブル(0.7m)、USB Type-C to C ケーブル(1.0m)
● PowerArQ2 スペック詳細
- 使用可能湿度:10-90%
- 防水防塵性能:IP21
- 出力周波数:50Hz/60Hz
AC周波数は、50Hzと60Hzの両方に対応しています。取扱説明書兼保証書が付いておりメーカー2年保証です。
もう少し軽い方が良いという場合にはLacitaのポータブル電源は5kgです。
パワーアーク2の色は人気のコヨーテタンやオリーブ、レッド以外にジェットブラックやスノーホワイト、チャコールも選べるようになりました。色が選べるポータブル電源って少ないんですよね。おしゃれなキャンパーさんも満足できるカラーバリエーションです。
設置場所
パワーアーク2の設置場所は、涼しいところに置いた方が良いです。出力時にファンが作動すれば消費電力が発生しますし、動作温度も決まっているためです。
充電時は0℃~40℃、出力と保管時の温度環境は-10℃~45℃が推奨されています。
また、防水性はあまり無いので雨が降ってきたら濡れないようにする必要があります。
充電をすると長時間使えるポータブル電源
PowerArQ2は100V 正弦波の日本仕様で、長時間使えるポータブル電源です。
例えば、LEDランタンなら100時間以上も使えます。毎日3時間夜に使ったとしても30日使える計算です。
ノートパソコンならフル充電できます。
電源の残り残量の時間を気にせずアウトドアでパソコンができるのは優れモノです。
パワーアーク2では、パススルー充電も可能になっており給電しながら機器を動作させることが可能です。ただし、バッテリーの寿命が短くなってしまうので緊急時だけにしたほうが良いですね。もし、急いで電気を使いたい場合には急速充電をするという方法もあります。車のシガーソケットに付属のケーブルを接続することで急速充電ができるようになっています。
ワイヤレス充電に対応
パワーアーク2はワイヤレス充電に対応しており、スマホの充電もできるように機能が追加されました。
AndoroidやiPhone11でワイヤレス充電に対応したスマホなら置くだけで充電できます。
「PowerArQ2」に変わってから機能だけでなく形も変わって、上部がフラットになったのでモバイル端末を上に置きやすくなりました。
ポータブル電源のディスプレイは、あとどれぐらい充電が残っているのかな?と、こまめに見るものです。
モデルチェンジをしてカラーで残量のメモリが見やすくなったのは良いですね。
「PowerArQ2」と「PowerArQ」の比較
新しいPowerArQ2とPowerArQを比較してみました。
まず、AC出力の数が違います。AC出力(いわゆるコンセント)も2個口に増えています。
PowerArQ2ではUSBポートが使えるようになりUSB Type-Cが出力できます。PowerArQには無かった新しい規格に対応しているポートです。
比較表のとおり公称電圧は3倍ぐらいに増強されており、重量は0.2kg増えています。
選び方としては接続する口が多くなったので、パワーアーク2ならソロキャンプはもちろん、複数人でファミリーで使えますね。
比較 | PowerArQ | PowerArQ2 |
---|---|---|
LEDライト | 120ルーメン | 520ルーメン |
定格容量 | 174,000mAh | 45,000mAh |
定格エネルギー | 626Wh | 500Wh |
重量 | 6.0kg | 6.2kg |
公称電圧 | 3.6V | 11.1V |
パワーアーク2 レビュー
悪い評価
・パワーアーク2は充電中はファンの音が少し大きくなる。
・小型だけどちょっと重い。ハンドルがあるので持ち運びしやすい。
・安全性のためだとは思いますが使うときにボタンを押さなければならない。
良い評価
・コードがなくてもスマホをワイヤレス充電ができるのは素晴らしい。
・色が選べるのが楽しい。デザインも良いと思う。
・操作パネルのLEDディスプレイが見やすくて便利。
・ソーラーパネルから約70Wで充電ができた。太陽との角度を調整すると効率が良くなる。
・いざという時に電気が使えないと困るので災害対策用として買いました。備えとしてあると安心。停電の時など頼もしい味方になります。
パワーアーク2の出力
パワーアーク2では出力する方法も多彩なので使いやすいですね。
- 合計300W:ACコンセント2口
- 最大120W:DC出力(シガーソケット)1口
- 最大36W:DC出力(5521)×2口
- 最大15W:USB Type-A充電ポート4口(2口 15W×2)
- 最大45W:USB Type-C充電ポート1口
- 最大10W:ワイヤレスチャージ機能1口
その他、LEDライトを搭載しており520ルーメンです。
PowerArQ2の安全性
電気を蓄電するため安全性を心配するかもしれません。
でも安全性についてのご心配は不要です。
PowerArQ2に充電した電気はISOやUN38.8なども取得しており安全であることが検証されています。
2001年に施行されたPSE電気用品安全法の検査も行っているようなので、電気の安全性について厳しく管理されています。
PowerArQ2にソーラーの太陽光発電を蓄電する
ポータブル電源にSmartTap 120W ソーラーパネル充電器で太陽光発電を蓄電することができます。
Smart Tap PowerArQ2は別売りのソーラーパネルを付けて蓄電ができます。
電気を消費するだけでなく「太陽から電気を作ってエネルギーを使う」エコなサイクルができます。
晴れている日はSmart Tap PowerArQ2に充電をして、溜めた電気を夜に使う方法もおすすめです。
ポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせはかなり無敵だと思います。
太陽光発電をしながらのキャンプというのはかなりハイテクですね。10年前なら少し未来的な話だったのが、もはやキャンプ地で自家発電ということになります。
Smart Tap PowerArQのポータブル電源の場合には3カ月間充電や蓄電をしなくてもほとんどそのままの容量で使えます。
充電した容量の80%以上使えるので電気を保管しておくことができます。
ソーラーパネルで太陽光発電を蓄電できる
ソーラーパネル発電機は、太陽が出ていない時には発電できないので予備として考えていた方が良いですね。
基本は、ポータブル電源のバッテリーに充電をしておいて晴れていれば蓄電もして夜使う、というのが良さそうなサイクルです。
蓄電とは電気を蓄えることです。
太陽光のエネルギーをソーラーパネル(ソーラーチャージャーSolar)で電力に変換してPowerArQに蓄電する流れになります。
ソーラーパネルは難しい配線もないのでポータブル電源と簡単にケーブルでつなげられます。
オートチャージ機能が付いているのでつなげておいて、充電できる状態になると自動的に充電モードに切り替わります。
値段は2万円以上しますが太陽光で発電できるようになるので自分で電気を作って蓄電しておける仕組みを持てます。
生活のインフラとして災害時でも電力を蓄えることができます。
パワーアーク2は、楽天のランキングでもトップに入るポータブル電源ですね。ケースに入れて大事に使っているキャンパーさんもいます。
アフターサービスがしっかりしている会社なので安心です。サポートは無期限で電話やチャット、メールなどでカスタマーサポートに連絡ができます。
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大容量のポータブル電源ではPowerArQ2と人気を2分するのがJackeryのポータブル電源です。
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