冬のキャンプで1番気にするのが寒さですよね?
スノーピークのグローストーブが暖かくておすすめです。
真冬のキャンプでホッとするのはあったかい時。
遠赤外線なので体の中から温まって良いですね。
もくじ
スノーピークのグローストーブがおすすめ
レインボーストーブというトヨトミのOEMより、スノーピークのグローストーブがおすすめです。
スノーピークのグローストーブは超温かいからです。
なぜ、そんなにあたたかいのか。
という理由は赤熱式なので中から温かいんです。
赤熱式のストーブは温かい
赤熱式のストーブは円筒形の鋼を赤熱させて温度をあげます。側面だけでなく周りの空気が対流して温まり、熱は360度の周囲に広がります。
グローストーブも赤熱式です。
遠赤外線というのは3~1000μmの電磁波でものを温める作用があります。
中がホクホクの石焼き芋と同じで、中から温めるためあったかいんですね。
グローストーブは灯油
灯油のストーブは家庭によってはあまり使わなくなったかもしれません。
エアコンがあると灯油のストーブは使う機会が減ってくるんですよね。
そんなわけで、いざというときの防災としてもあると良いですね。給油をするときのポンプなどをそろえて置けば停電をしたときに便利です。
グローストーブの下のメモリで灯油の量がわかるようになっています。給油口が近くに配置されているので量を確認しながら灯油を補充できます。
グローストーブはキャンプでも家でも使える
スノーピークといえばキャンプ用品ですが、自宅でもつかいましょう。
黒塗りのデザインがカッコいいストーブなので部屋でも使えます。
点火が簡単でレバーを何回か回すだけで着火ができます。
円筒形なのでストーブの周囲がグルリと温まります。
特に冬キャンプではストーブが重要です。
テントやシェルターは生地はとても薄いのでテントの膜には防寒効果がないからです。
グローストーブのレビュー
グローストーブのレビューではキャンプや部屋で使えるという評価があります。
スノーピークの場合には何かあれば無料で直してくれるアフターサービスがあります。
だから保証書が付いていないという徹底ぶり。
寒くなってくると使いたくなるスノーピークのアイテムですね。
スノーピーク グローストーブ(KH-100BK)スペック
KH-100BKの詳細なスペックです。
JIS1号っていうのは日本産業規格で定義されている石油の中の灯油のことです。
スノーピークグローストーブ | KH-100BK |
---|---|
使用燃料 | 灯油(JIS1号) |
熱源 | 輻射式 |
点火方式 | 電池点火(単二形乾電池4個) |
燃料消費量 | 0.247L/h |
暖房出力 | 2.54kW |
油タンク容量 | 4.9L |
燃焼継続時間 | 約20時間 |
電池は別売りです。単2なんでちょっと太いやつですね。
仕様 | 388×388×474(h)mm |
---|---|
サイズ | 灯油(JIS1号) |
重量 | 約5.9kg |
スノーピーク タクード KH-002BK
スノーピークでグローストーブより一回りコンパクトなサイズが良ければタクードですね。
タクード(KH-002BK)は、コンパクトで3.1Lの容量のコンロです。
全体が熱くなるので十分注意です。
天板にスノーピークのケトルをのせてお湯を沸かしたりすることもできますね。
スノーピーク(snow peak) タクード KH-002BKのレビュー
- 暖房効果はありますがストーブではなくコンロです。
- 火傷をしないように注意です。
スノーピーク以外の灯油ストーブ
スノーピーク以外にも灯油ストーブを出しているメーカーはあります。
有名なところだと「トヨトミ」や「コロナ」。「newAlpaca」はキャンパーに人気がありますね。
灯油ストーブは、やっぱり電気が使えない屋外で便利です。
エアコンとかファンヒーターのように風の勢いを利用しないので、部屋を乾燥させたくない時にもメリットがあります。
スノーピークよりも少し安いのが良いという場合には「アルパカストーブ」を選ぶのも良いと思います。
newAlpaca コンパクト アルパカストーブ
newAlpaca コンパクト アルパカストーブは、安くて手軽なのでおすすめです。
グローストーブだと6万円ぐらいするので、もう少し安い方が良ければ2.5万円ぐらいで買えるアルパカはおすすめです。
newAlpaca コンパクト アルパカストーブのレビュー
- コンパクトサイズで小さいけど暖かい
- マイナス1度からストーブをつけたら12度まで上がりました。あったかいです。
- デザインが良い感じ。20畳の部屋が暖かくなりました。
ポリタンクに灯油を入れてキャンプ場へ
グローストーブをキャンプ場に運ぶ時にはポリタンクに灯油を入れて運ぶのがおすすめです。
グローストーブは5.9kgです。
灯油が入ったままだと10kgを超えるのでさすがに重いんですよね。
入れたままキャンプ場に運ぶのは危険ということもあります。
以前はスノーピークからもポリタンクを発売していたのですが、現在は取り扱いがありません。
代わりにポリタンクでキャンプ用品として人気があるのはヒューナースドルフです。
オリーブカラーがキャンピングの雰囲気をだして良い感じです。
10Lと5Lがありますが、キャンプ場で1泊するだけなら5Lで十分です。
グローストーブは4.9Lで20時間もつからです。
防炎シートで安全にグローストーブを使う
テントの中でグローストーブを使う時には火災にも注意しましょう。
倒れたら自動的に止まる仕組みにはなっています。
ですが、乾燥した山の中のキャンプで火災なんておこしたら大変です。
おすすめしたいのが、グローストーブの下にスパッタシートを敷くということです。
グローストーブは電池式なのでまだ安全ですが、タクードの場合にはマッチで火をつけたりします。
灯油に引火したりしたらテント素材はポリエステルが多いので火はあっという間に燃え移ります。
そうならないためにも、スパッタシートを敷いておけば安心ですね。
まとめ
スノーピークのグローストーブは2019年12月に出たばかりの新しいモデルです。
発売されたばかりのストーブなのでちょっとまだ高い感じもあります。
新しいものが好きなら迷わず買うべきでしょう。
もうちょい安い方がよければタクードですね。
もう、スノーピークじゃなくても良いからキャンプで使えるストーブがほしい。
ということならアルパカストーブがおすすめです。
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寝袋の中に入れておくととてもあたたかいですね。